福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ！』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第19週「告白」（第87回）が6日に放送され、インサイダー取引疑惑が報じられた兄・悠人（ 横山裕）について話す章（葵揚）の言葉に対して、ネット上には「すごく嬉しい」「章兄ちゃんありがとう」といった声が寄せられた。

　テレビで悠人がインサイダー取引をした疑いがあると取り上げられる。悠人を案じる母・めぐみ（永作博美）と舞（福原）は、悠人に電話をするがつながらない。自宅前やIWAKURAに大勢の報道陣が詰めかけたことから、めぐみは社員を集めて謝罪する。

　社員の1人が「社長が謝ることあらへん。今回のこととは無関係なんやから…」と気遣うと、IWAKURAを長年にわたって支えてきた章が「いや、無関係ってことはないと思うで」と口を開く。章は「悠人くん、IWAKURAがピンチやった時、工場買い取って助けてくれてんで」と話す。他の社員が「そやったなぁ」と納得すると、章は「だからここにおる全員、関係ないことないねん」と伝える。

　そんな章の言葉に触発された社員は口々に「連絡つかへんの心配ですね」「私らにできることあったらなんでもいうてください」と話し、めぐみや舞に寄り添うのだった。

　悠人がピンチのIWAKURAを救った事実を告げ、悠人やめぐみ、舞をフォローしようとする章の言葉に、ネット上には「悠人くんの優しさに言及してくれた」「章兄ちゃんの言葉がすごく嬉しい」「章兄ちゃんありがとう」などのコメントが続出。さらに章の言葉に続く社員たちの優しい気遣いにも「めちゃいい社員さん達」「IWAKURAのみなさん、ええ人やなぁ」「IWAKURAいい人ばかりで良かった！」といった反響も集まっていた。