【共同通信杯見どころ】ダノンザタイガーの重賞初制覇なるか

 屈指の出世レースに素質馬が集結。中でもダノンザタイガーに注目したい。前走の東京スポーツ杯2歳Sで2着に敗れた雪辱なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/12(日) 共同通信杯(3歳・GIII・東京芝1800m)

 ダノンザタイガー(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は米G1馬を母に持つハーツクライ産駒。デビュー前から注目されていた素質馬で、2戦目で勝ち上がると、前走の東京スポーツ杯2歳Sではクビ差の2着に入った。ここで重賞勝利を飾ってクラシックへ向かえるか注目。鞍上は川田将雅騎手。

 レイベリング(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は英国産のフランケル産駒で、昨年11月に東京芝マイルの新馬戦を圧勝。そしてキャリア2戦目で朝日杯FSに挑戦し、差のない3着に好走した。今回は距離延長がカギとなりそうだが、M.デムーロ騎手との新コンビで重賞初制覇なるか。

 その他、昨年の野路菊S勝ち馬ファントムシーフ(牡3、栗東・西村真幸厩舎)、同舞台の新馬戦を圧勝したタスティエーラ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)、新馬戦を6馬身差で制したタッチウッド(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)、新潟2歳S・2着以来のウインオーディン(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

2023/2/6 10:00

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