チェルシー、オシムヘンの争奪戦に参戦? マンUなどと競合予想も、必要なら「いくらでも」支払う構えか

 チェルシーが、ナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの争奪戦に参戦するようだ。4日、イギリスメディア『ミラー』が報じている。

 同メディアによると、マンチェスター・Uやパリ・サンジェルマン(PSG)などがオシムヘンの獲得レースを展開していたが、そこへ新たにチェルシーも加わったとのこと。同クラブは2022年夏の移籍市場閉幕を前に、バルセロナから元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンを獲得したが、リーグ戦11試合でたった1ゴール。後半戦のチャンピオンズリーグ(CL)では登録メンバーから外れるなど、期待外れの結果に。これを受けて、ストライカー獲得に再び動くと伝えられている。

 また、ナポリはオシムヘン放出のために、1億ポンド(約160億円)の移籍金を要求すると見られているが、若い才能に投資を続けるチェルシーはそれでも獲得に動く模様。トッド・ベーリー氏率いるオーナーグループは、「必要であればいくらでも」支払う構えを見せると報じられている。

 現在24歳のオシムヘンは、2017年冬にヴォルフスブルクへ加入し、欧州初上陸。そこからシャルルロワ、リールを経て、2020年夏にナポリへと移籍した。今季のセリエAでは、16試合の出場で14得点をあげるなど、高い得点能力を見せている。また、ナイジェリア代表では2017年6月にデビューを果たすと、通算23試合で15得点。2022年6月のアフリカ・ネイションズカップ予選のサントメ・プリンシペ戦では、1試合で4ゴール2アシストという離れ業をやってのけた。

 セリエAを席巻するナポリで絶対エースに君臨するオシムヘン。シーズン終了後、イングランドに上陸する可能性はあるのだろうか。

2023/2/5 16:33

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