ニューカッスル、”超大物”獲得を検討中?…ベリンガム争奪戦に参戦の可能性

 ニューカッスルがドルトムント所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガムに関心を寄せているようだ。3日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグで開幕からここまで好調を維持しているニューカッスル。20試合を戦い終えた段階での戦績は10勝9分1敗。勝ち点「39」でアーセナル、マンチェスター・Cに次ぐ3位に付けており、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権も現実味を帯びてきている。また、カラバオカップでは決勝に進出。今月末にマンチェスター・Uとの決勝戦を控えている。

 一昨年10月のサウジアラビアの公共投資ファンドによる買収以降、堅実な補強で戦力を強化してきたニューカッスルだが、今年夏の移籍市場では”超大物”の獲得に乗り出す可能性があるようだ。この度同クラブの獲得候補として浮上したのが、現在19歳ながらドルトムントで中盤の主軸に君臨しているベリンガム。ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督は来シーズン以降の戦いに向けて中盤の再構築を希望しており、ベリンガムの獲得に興味を示しているという。

 同選手に対してはレアル・マドリードやリヴァプールを筆頭に、複数のメガクラブが熱烈な関心を寄せており、夏の移籍市場での熾烈な争奪戦も予想されている。今回の報道によると、ニューカッスルも夏の移籍市場でのオファー提示を検討しており、争奪戦に参戦する可能性が高いようだ。『デイリーメール』は、ニューカッスルがベリンガムの獲得を目指す場合、CL出場権の獲得は必須条件になると指摘している。

 なお、ドルトムントもベリンガムとの契約延長に向けて動いている模様。しかしながら、交渉は思うように進展しておらず、夏の移籍市場での売却を決断する可能性もあるようだ。その場合、ドルトムントは1億3000万ポンド(約200億円)程度の移籍金を要求する可能性が高いと伝えられている。

2023/2/3 21:19

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