川口春奈、庶民派キャラ崩壊危機――400万円超“高級時計”めぐる騒動とは?

 俳優・川口春奈のインスタグラムに写り込んだ“高級品”が、一部のファンを困惑させる中、あらためて彼女の“自己プロデュース力”が注目されている。

 登録者数179万人を誇るYouTubeチャンネル「川口春奈オフィシャル はーちゃんねる」では、1人でラーメン屋やカレー屋を訪れる様子を公開しているほか、ビアガーデンでビール片手に視聴者の質問に答えるなど、飾らない姿が共感を呼んでいる川口。

 1月23日には、インスタグラムにすっぴんと思しき自撮り写真を投稿し、「new hair」とつづっていたが……。

「化粧っ気のないナチュラルな姿に『すっぴんもきれい!』などと賛辞が寄せられる中、ファンの間では川口がつけているロレックスの時計が話題に。一部ネットユーザーが“特定”した結果、これは400万円以上する超高級モデルだといい、これまで築き上げてきた庶民派キャラが崩壊しかねない事態となっています」(芸能記者)

 先月、ニホンモニターが発表した「2022年タレントCM起用社数ランキング」によれば、昨年の川口のCM契約社数は16社で、同率の本田翼と並んで1位の芦田愛菜に次ぐ2位。その活躍ぶりから、400万円超えの時計を持っていてもなんら疑問はないが、やはり庶民派キャラとのギャップに戸惑うファンも少なからずいるようだ。

「そんな反響を受けて、現在、インスタグラムのコメント欄には『好きな時計をつければいいと思います。いろいろな作品に出て、頑張ってますし』『これで離れるファンはファンじゃない!』などと川口を擁護する書き込みが相次いでいます。それでも、今後、川口が庶民派アピールするたびに『400万円超えの腕時計つけてるのに』と揶揄されかねません」(同)

 川口といえば、元日に「お正月っぽい、なんかキラキラしてる写真探したんやけどマジでないね。私のオフは映えない、、ということで先日人生初の立ち蕎麦の写真で」とつづり、“昭和”なムードが漂う立ち食いそば屋で、リュックを背負ったままそばをすする自身の写真を投稿。

 その姿に親近感を覚えるファンが続出し、「春奈さんの別の一面発見。いつもキラキラしている春奈さんからは、想像つかないですね」「気取ってなくてすごく良い」「立ち食いそば、安くておいしいですよね」といった好意的なコメントが寄せられていた。

 しかし、実はこの店は、2021年12月に京都・清水五条にオープンした比較的新しい店。古民家を改装した店内には、陶芸家・橋本知成氏が手掛けるアート作品が立ち食いカウンターとして設置されており、おしゃれなアート空間でおいしいおそばを食べられることを売りにしている話題のハイブリッド店だ。

「来店した川口が何を注文したかは不明ですが、人気メニューの『名物!肉そば温泉玉子』は1,200円。ほかに、ムール貝とクレソンを乗せたそばなどといったおしゃれなメニューもあり、若い女性客も多いとか。一般的な立ち食いそば屋とは似て非なる店であり、ここを選ぶとは“さすが芸能人”といった印象。ただ、多くの川口ファンは写真の印象から古びたそば屋と勘違いし、親近感を覚えたようですね」(同)

 そば屋の写真がファンに“誤解”を与えたことも含め、自己プロデュース力に長けているといえる川口。高級腕時計の騒動を教訓に、今後、さらに庶民派キャラに磨きをかけそうだ。

2023/1/30 16:44

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます