相馬勇紀が直接フリーキックで先制弾! 移籍後初ゴール&初アシストを記録

 カーザ・ピア(ポルトガル1部)に所属する日本代表MF相馬勇紀が、公式戦2試合目の出場にして移籍後初となるゴールとアシストを記録した。

 相馬は今冬に名古屋グランパスからカーザ・ピアに期限付き移籍で加入。前節のジル・ヴィセンテ戦で新天地デビューを飾っていた同選手は、29日に行われたプリメイラ・リーガ第18節のサンタ・クララ戦でも62分から途中出場を果たし、見事な直接フリーキックを決めた。

 スコアレスで迎えた75分、ペナルティエリア手前のゴール正面やや左側の位置からのフリーキックを相馬がキッカーを務めると、狙いすましたシュートがカーブを描きながらゴールネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。

 その後、82分にPKから失点したものの、後半アディショナルタイムには相馬が蹴ったコーナーキックからクレイトン・フェルナンデスが頭で合わせて決勝弾をマーク。相馬の1ゴール1アシストの活躍もあり、カーザ・ピアは2-1でリーグ戦4試合ぶりの勝利を収めた。

 なお、カーザ・ピアに所属するMF邦本宜裕は先発出場し、62分までプレー。サンタ・クララに所属するFW田川亨介も先発出場で83分までプレーし、MF三竿健斗は90+4分から途中出場を果たした。

 次節、5位カーザ・ピアは2月4日にアウェイで首位ベンフィカと、16位サンタ・クララは同日にホームで9位ボアヴィスタとそれぞれ対戦する。

2023/1/30 11:52

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