【根岸S結果】レモンポップが正攻法の立ち回りで押し切りV フェブラリーSへ名乗り

 29日、東京競馬場で行われた根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)は、好位集団でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気レモンポップ(牡5、美浦・田中博康厩舎)が、直線で馬なりのまま先頭に立つと、追い込む2番人気ギルデッドミラー(牝6、栗東・松永幹夫厩舎)を振り切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に4番人気バトルクライ(牡4、美浦・高木登厩舎)が入った。なお、3番人気テイエムサウスダン(牡6、美浦・蛯名正義厩舎)は14着に終わった。

 勝ったレモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、その父Giant's Causewayという血統の米国産馬。重賞初制覇を飾り、2月19日に行われるフェブラリーSの優先出走権を獲得した。管理する田中博康調教師にとってもこれが重賞初勝利。

<根岸Sダイジェスト>

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2023/1/29 15:48

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