『堂本兄弟2022』堂本光一&安達祐実27年ぶり共演は「誤報」! フジテレビのせいで珍事件勃発
12月26日に放送される特番『堂本兄弟2022 KinKi Kids祝25周年SP』(フジテレビ系)に、女優の安達祐実がゲスト出演することが発表されたが、ファンから「誤報」を指摘する声が相次いでいる。
同番組は、かつてレギュラー放送されていた『堂本兄弟』が、“同窓会”と称し年に一度放送している恒例特番。今年はCDデビュー25周年を迎えたKinKi Kidsを「直接お祝いしたい!」というゲストが集結するという。
11月26日には第1弾解禁ゲストとして、松下洸平、見取り図、ニューヨークの出演が発表されたほか、12月6日には第2弾として竜星涼、安達、戸次重幸の出演が明らかになった。
安達といえば、1995年4月期の連続ドラマ『家なき子2』(日本テレビ系)で堂本光一と共演。現在、フジテレビの『堂本兄弟2022』公式サイトには、「光一、安達祐実と『家なき子2』以来、27年ぶりの共演!」との見出しとともに、「光一が16歳、安達が13歳だった当時は、互いに人見知りで話もほとんどできなかったと振り返り、今だからこそ話せる思い出話に花を咲かせる。『当時はありがとうございました』と笑い合う再会へ。貴重な瞬間をお見逃しなく!」とあり、どうやら収録済みのようだ。
加えて「ORICON NEWS」や「音楽ナタリー」、「TV LIFE web」など複数のメディアも、こぞって「27年ぶりの共演!」と伝えているが……。
「実は、2003年9月放送の『堂本兄弟』に安達がゲスト出演しているんです。そのため、ネット上ではKinKiファンから『27年ぶりじゃないでしょ……』とツッコミが続出。フジの公式サイトだけでなく、同局広報がマスコミにばら撒いたリリース情報にも『27年ぶりの共演!』と記載されていた可能性が高く、各社が“誤報”するという珍事件が起きています。ちなみに、19年前に共演した際には、放送日に22歳の誕生日を迎える安達に光一がワインをプレゼントしたり、一緒に米米CLUBのヒット曲『浪漫飛行』を披露していました」(芸能記者)
なお、『堂本兄弟2022』のキャスティングをめぐっては、第1弾解禁ゲスト発表後に多くのファンが激怒する事態が起きていた。
というのも、ニューヨーク・嶋佐和也は以前、剛の特徴的なファッションや歌い方をモノマネする芸人グループ「堂本剛軍団」のメンバーとして、トレンディエンジェル・斎藤司らとともに活動。17年2月放送の『KinKi Kidsのブンブブーン』(同)で本人と共演を果たすなど、半ば“本人公認”となっていた。
しかし、同年10月に開催された剛のトークイベント『第24回堂本剛独演会「小喜利の私」』にて、「堂本剛軍団」が「堂本光一の葬式」という設定のコントを披露し、大炎上。
当時、嶋佐らが所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーが「堂本剛さんにご迷惑をおかけし、堂本光一さんやファンの方の気持ちを傷つけ、申し訳ありません」と謝罪する事態にまでなったのだ。
その後、19年2月にニューヨークのYouTubeチャンネルで、嶋佐が“葬式コント騒動”を振り返った際、同騒動がきっかけで「堂本剛軍団」が解散したことを明言。
しかし、20年12月放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)にニューヨークがゲスト出演した際、司会の中居正広やゲストの東山紀之の前で、嶋佐が「ライブのときにビブラートが強すぎるKinKi Kidsの堂本剛」のモノマネを披露。目を半開きにしながら「硝子の少年」のサビ部分を披露したところ、案の定、「二度と剛くんのマネしないで」「全然似てないし、葬式コントのこと忘れてないよ」と憤るファンが相次いだ。
「『堂本兄弟2022』でKinKi Kidsとニューヨークが共演することがわかり、ファンは『葬式コントのこと思い出したくないのに、最悪』『なんでキャスティングしたの? KinKiファンは誰も望んでない』などと大荒れ。ただ、『堂本兄弟2022』は1時間番組にしてはゲストが多すぎることから、KinKi Kidsとニューヨークが絡むシーンは一瞬かもしれませんね」(同)
早くも、KinKiファンをやきもきさせる『堂本兄弟2022』。本放送時にはどのような反響が寄せられるのだろうか。