日本代表・長友佑都に「なぜ髪を赤くしたのか」苦言の理由
サッカー日本代表は12月2日、グループリーグ3戦目で“無敵艦隊”スペインを2対1で破り、1位で決勝トーナメント進出を決めた。
コスタリカ戦とは一変し、森保監督の采配がずばり的中。途中から入った堂安律や三笘薫が躍動し、奇跡の勝利につながった。試合後のチームの様子を見ていても、スタメンとサブ、若手とベテランが1つになり、勝利を目指して結束しているのが伝わってくる。
チームの雰囲気作りに貢献しているのがベテランの長友佑都だ。長友はコスタリカ戦の翌日、負けたことは「僕の責任が大きいと感じている」と発言。「雰囲気を作れなかった僕にもっと批判がくるべきだと思う」とチームをかばった。
開幕前には髪を金髪にしてチームに合流し、話題作りと雰囲気向上に一役買った。金髪にした理由を長友は、「超サイヤ人になりたいと夢をみた子どものころを思い出して士気を高めた」と話している。
さらに初戦のドイツ戦前日の11月22日、髪の毛は突如として赤に。難敵との一戦を控えて、チームを盛り上げた。すると「長友は超サイヤ人がさらに強くなった『超サイヤ人ゴッド』を意識した」と報じられた。
ピッチ外では大活躍の長友だが、プレー面では少々物足りない。3試合すべてスタメンで出場したが、ドイツ戦は57分で交代。コスタリカ戦とスペイン戦はハーフタイムでベンチに退いた。その理由が髪の色にあるのではないかとの指摘も出ている。
「超サイヤ人は漫画『ドラゴンボール』の主人公の孫悟空が、戦闘能力を上昇させるために変身した状態のことを指します。金髪が特徴。『超サイヤ人ゴッド』はアニメ映画で登場し、超サイヤ人より強いとされています。金髪ではなく、髪は赤。長友選手はより強くなろうと金髪から赤に変えたのでしょう。ところが、『超サイヤ人ゴッド』はもはや強いとは言えないんです」(マンガ誌ライター)
超サイヤ人は、話が進むのにあわせてどんどんパワーアップ。もっと強い状態が登場しているのだという。
「超サイヤ人ゴッドより強い『超サイヤ人ゴッド超サイヤ人』や、『身勝手の極意』が出ています。『身勝手の極意』は髪が銀色、『超サイヤ人ゴッド超サイヤ人』は髪が青です。金髪から変えるのであれば、日本代表のカラーでもある青にすべきではないかと指摘されています」(前出・週刊誌記者)
ベスト8入りを目指して、決勝トーナメントで戦う相手は前大会準優勝のクロアチア。その時、ピッチには青い髪の長友佑都が立っているかもしれない。