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40代女性には仕事で成功するなどして、資産も収入も安定している人も少なくありません。ところが、財力に見合っただけのお金の使い方ができない人に対しては、周囲からシビアな目が向けられていることも……。

「リッチなのにケチ」と悪評が立ってしまうと、そのまま“セコいオバサン”のレッテルを貼られてしまう例もあるようです。

メンタル心理カウンセラーの並木まきが、リッチなのにケチ！と言われやすい40代の行動をまとめました。

＜＜前編：だからお金持ちなのかもしれないけど…周囲が「やりにくいな」と思うケチ行動はこんなの( https://otonasalone.jp/?p=316006&preview=true )

小銭を借りて返さない

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「倹約家とケチは似ているって聞くけれど、身近にドケチがいる私としては、そこって全然違うと思っています。

職場の40代女性は、資産家の娘で知られていて社内にも縁故入社で入って何十年って人なんですけど、みんなでランチとか飲み会に行くと、必ず会計のときに『小銭がない〜』って騒ぎ始めて、誰かが『じゃあ出しておくね』って言うまで言い続ける人。つまりワリカンの数百円とか数十円とかの端数を、毎回自分以外の人に払わせるんです。

後日きちんと返していれば何も思わないんですが、これまでに小銭を返してもらったことがある人は、社内にはゼロ。もう意図的としか思えません。

こういうところに人間性が出ると思っているので、お金はあるかもしれないけれど、信用できない人だなって警戒しています」（39歳女性／建設関係）

▶いや、これはさすがに、ないわ…

ゴチの食事会じゃないと文句を言う

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「会社を経営していて見た目はそこそこ綺麗な女性なんですけど、その人はなぜか声をかけた食事会が“全ゴチ”じゃないと、後からネチネチと文句を言い続けるんです。

『私、20代の頃から合コンで会費なんて払ったことない』、『ゴチるだけの財力がない男の飲み会なんて、時間の無駄だった』などと言うので、聞いているだけで不快になりますね。休職中でお金がないとか低賃金で働いているとかの事情があるなら別ですけど、そこそこの規模の会社を経営しているのに、なんでこんなことを言うんだろう…って呆れて見ています。

若い頃はそれなりに綺麗でチヤホヤされていたんだろうから、そういう癖が抜けていないんですかね？そんなことばかり言っていると、そのうち誰からも相手にされなくなるよって気がしています。お金があるのに、必要以上にケチな人って見苦しいです」（40歳女性／美容関係）

お金の扱い方やお金にまつわるシーンでの振る舞いには、“人となり”があらわれやすいですよね。「リッチなのにケチなオバサン」のレッテルを貼られるのは、事情はどうあれ不名誉なことだと思います。

40代になると、20代や30代の自分よりも自由になるお金が増える人も多い一方で、周囲に対してためらいなく思ったことを口にする人も増える傾向に。このバランスが悪いと、「ケチ」などの不名誉なイメージに繋がりやすいのかもしれません。