海岸に打ち上げられた謎の生物 実は“高級珍味”も発見者「食べたいとは思わないね」(英)

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ウェールズ北西部のクリクキエス・ビーチで現地時間14日、犬と散歩中だったデイヴ・マクギアーさんはまるで“エイリアン”のような謎の生物が打ち上げられているのを発見した。

白い貝殻から半透明でオレンジ色の長い触手が無数に伸びる謎の生物は、長さ6.4メートル(21フィート)ほどの太い流木に何千個もぎっしりと付着しており、正直気味が悪い。

デイヴさんが同日、Facebookにその謎の生物を撮影した写真を添えて投稿すると、この奇妙な生物の驚きの価値が明らかになった。

「大きな騒ぎにはしたくないんだけど、今日クリクキエス・ビーチで大きな流木にとても奇妙な生物と海藻がついているのに気づきました…調べてみると、どうやら“グースネックバーナクル”と呼ばれているようです。しかも珍味?」

デイヴさんが調べたところ、謎の生物の正体は“グースネックバーナクル(Gooseneck barnacle)”というフジツボの一種で、実は高級珍味だったことが判明した。

グースネックバーナクルはポルトガルやスペインでは「ペルセベス」と呼ばれ、1キロにつき約5万円(300ポンド)もの高値で輸出取引されている。その味はロブスターとアサリの中間、食感はタコのようだという。

さらに2020年9月にも、ノース・ウェールズのカナーヴォン近くの浜辺で約2000個ものグースネックバーナクルが付着した流木が発見されており、その価値は約5万ポンド(当時の換算で約680万円)相当と見込まれていた。

この高価で奇妙な生物の発見は『The Daily Star』などが報じたことで瞬く間に話題となったが、そのことで発見者のデイヴさんは不安を抱えているようでこう明かしている。

「発見当時は、特にニュースになるとは思わずにFacebookに写真を投稿したんだ。」

「(高価な珍味を狙ってビーチが)大混乱に陥ってしまわないか不安だよ。」

デイヴさんは写真を撮影した後は北部の山岳地帯であるスノードニアに移動しており、大量のグースネックバーナクルがその後、人の手に渡ったのかどうかは不明とのことだ。

またグースネックバーナクルの価値を知った今でも「とくに食べたいとは思わない」として、次のように話している。

「近づいてみると、小さなタコかイカのようなものです。」

「殻から小さな触手が伸びているんだ。食べたことはないし、今見ても食べてみたいとは思わないね。」

画像は『Dave McGirr 2022年11月14日付Facebook「I don’t want to create a stampede but I noticed a large piece of driftwood on Criccieth Beach today with some very strange sea creatures」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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  • 11/25 5:00
  • Techinsight japan

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