成田凌が29歳に 妻夫木聡らのサプライズに「台本に書いてありました」と暴露
CMでは5人きょうだいを演じている妻夫木聡、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜。ジャンボ宝くじをこよなく愛する“ジャンボ兄ちゃん”こと長男役の妻夫木が「11月22日は実は成田凌くんの29歳の誕生日です! おめでとうございます!」と祝福すると、次々に「おめでとう」「おめでとうございます」と声があがった。「すみません」と恐縮した成田は「実は去年の11月22日もこのメンバーで撮影していたので、楽屋がだいぶ華やかになっていた記憶があります」と2年連続で誕生日に宝くじCMの仕事をしていたそうだ。
続けて華やかな音楽に乗ってバースデーケーキが登場。「ありがとうございます」と少し照れながら感謝した成田だったが、「台本に書いてありました」といきなり暴露。「これがオフィシャル・サプライズかと…。ケーキも写真をさっき見させていただきました」とケーキの外観まで確認済みとのこと。それでも「すごい想像より遥かにでかいですね」と事前にケーキを見ていたからこそできるコメントを繰り出した。ケーキにはイチゴが縁にぐるりと並べられていて、宝くじのキャラクター“クーちゃん”も描かれている。新TVCMではAIクーちゃんが成田だけに冷たい対応をしているが「今日だけはクーちゃんも味方でいてくれるわけですね。良かったです」としみじみ述べた。
「本当に嬉しいです。心から」という成田に、妻夫木は「20代最後ですからね、思い残すことなくやりきって欲しいなと思います」とエール。来月42歳になる妻夫木は自身が20代のときは「早く大人になりたかったんだろうな」と回顧しつつ「“若さ”というのは若いときにしか持てない特権だと思うので、やりきって欲しい」と重ねた。そこで20代までにやりたいことを聞かれた成田は「一回自分の体と向き合いたいですね。かっこいい体を20代のうちに作りたい」と意気込んだ。これに妻夫木が「30代は食べた分だけ太るよ」と告げると、成田も「やっぱり、そうなんですね…」と頷いた。
他にも「いろいろな勉強をしたいですね」という成田。今年の一文字は「初」と発表した成田は「すみません、僕だけ手書きで…」と断ってから「今年は初めての仕事が多かった。その中で世の中にはすごい人たちがまだまだいっぱいいるなと感じたのと自分の未熟さを感じながら、まだまだ伸びそうだなと感じた年でした。“初”で、気持ちを新たに新しい人生を生きていこうかなという気持ちです」と振り返った。そして来年の抱負について「20代後半になって、趣味やひとりの時間も増えてきて、プライベートは優しい時間になりながら、仕事は責任も増えてきた。トータルで30歳までに自分の中の器を広げられたらなと思います」と意欲を見せて「人に優しく」と付け足した。
今回の「年末ジャンボ宝くじ」は1等が7億円、前後賞あわせて10億円の賞金となることから10億円分の紙幣が山積みで現れると「眼福です」と吉岡。妻夫木が「すごいよね、お金に見えないですね」と口にすると、吉岡は「バースデーケーキに見えてきた」と成田のケーキがまだ頭から離れないようだった。「年末ジャンボ宝くじ」と「年末ジャンボミニ」は同日11月22日から12月23日まで全国で発売する。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)