清原果耶主演『霊媒探偵・城塚翡翠』前代未聞の最終話に「打ち切り?」視聴者混乱も原作ファンニヤニヤのワケ、“全員が騙される”怒涛のドンデン返し

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 清原果耶(20)主演の日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)の第4話が11月6日に放送され、次回の予告動画で「最終話」だと告知された。視聴率が5%前後で伸び悩んでいることもあり、多くの視聴者が「打ち切り?」などと困惑しているようだ。

 同ドラマは、第20回本格ミステリ大賞受賞などミステリー賞の5冠を達成した、相沢沙呼氏の人気小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社)が原作。犯人が視える霊媒師・城塚翡翠(清原果耶)と、推理作家・香月史郎(瀬戸康史/34)が難解な事件と向き合っていく。

 第4話は、翡翠は“透明な悪魔”こと女性刺創連続殺人事件の犯人によって、妨げようのない死が自分の身に近づいていると予感していた。翡翠の異変に気付いたアシスタント・千和崎(小芝風花/25)は香月に、これまで彼女が告げた予感は外れたことがないため「翡翠先生を助けてください」と頼む。

 その数日後、“透明な悪魔”による9人目の被害者の遺体が雑木林で発見される。捜査一課の蝦名(須賀健太/28)と共に遺体発見現場を訪れた天子(田中道子/33)は、見覚えのある遺留品を発見する。一方、香月は“透明な悪魔”の事件のことで鐘場警部(及川光博/53)に会っていて……という展開。

 遺留品とは、鐘場がいつも食べているミントのタブレットで、10年前に通り魔に刺されて亡くなった鐘場の娘の特徴が、連続事件の被害者に似ていることも明かされる。また、蛯名がタブレットを食べる様子も描かれ、“透明な悪魔”の正体として鐘場と蛯名が怪しいことが匂わされていた。

■打ち切りを疑う声も

 そして、次回の予告動画では、いきなり「前代未聞の最終話」と謳われると、これまでの謎のシーンの逆転再生とともに、「すべての伏線、ついに回収」「あなたはすでに騙されている」というナレーションが流れた。また、ネットのテレビ覧でも、番組名に「終」の文字が付いていたため視聴者は混乱。

 ツイッター上では「え、ほんとに終わるの?! もしかして、打ち切りなんてことある?」「公式サイトを覗きにいったら、右の方に“coming soon”って文字が出てくるんだけど、前からあった? もしかして6話からは別タイトルで続きあるよっていう匂わせ?」などと、ザワついていた。

 同局の日曜ドラマ枠では、『あなたの番です』なども予想外の仕掛けで話題作りをしているため、今作も“最終話”であって“最終回”ではないことから、第1部の終わりという意味だろう。そのため、視聴者は“最終話”に困惑しつつも、すべての登場人物が怪しい展開に考察で盛り上がっている。

 オチを知っている原作ファンの一部は、「未読視聴者はみんな騙されている」などと、この騒ぎを冷めた目で見ている。しかし、第4話の脚本は原作者の相沢氏が手掛けていて、オリジナル要素を含んだ複数のミスリードを誘う展開になっていたため、原作を読んでいても楽しめたようだ。

 原作の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』には、続編に『invert 城塚翡翠倒叙集』と『invertII 覗き窓の死角』(すべて講談社)があるため、第2部として続編の採用と、相沢氏の協力によるオリジナル脚本の可能性が考えられる。まずは、次回の「前代未聞の最終話」を楽しむとしよう。(ドラマライター/ヤマカワ)

 霊媒師から女子高生まで、さまざまな表情を見せている清原。これもまたひとつの伏線?

※画像は『霊媒探偵・城塚翡翠』公式インスタグラムアカウント「hisui_ntv」より

■日本テレビ『霊媒探偵・城塚翡翠』公式サイト

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  • 11/13 19:00
  • 日刊大衆

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