「天井から聞き慣れぬ音楽が…」アイリスオーヤマ「スピーカー付き照明」トラブルの顛末

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 アイリスオーヤマが販売する「スピーカー搭載LEDシーリングライト」の利用者から、隣家などからBluetoothを勝手に繋がれて音楽を流されるという被害報告が寄せられ、同社はこれを認めて謝罪した。

 9月27日、Twitter上に同製品を利用するユーザーが「アイリスオーヤマのスピーカー付きシーリングライト。Bluetooth接続スピーカーで天井から音楽を流せると言う品。Bluetoothにパスワードがないため、集合住宅だと隣家などから勝手に接続され音楽を流されると言う一品。昨晩寝てる時にやられて、スピーカー外した。こんな不良品発売するなよ…」と画像つきで投稿。さらに、「音量調整もオフもこちらからは操作不能」とスピーカーを外さざるを得なかった状況を説明した。

 なお、同様の被害がAmazonのレビューでも多数寄せられていることが明らかになるとネット上で大きな話題となり、アイリスオーヤマは事実を認めて謝罪。「万が一、使用者様以外の端末と接続した場合は、リモコンではなく、照明機器の元電源(壁スイッチ)をお切りになり、再度ONにして再接続していただくようにお願い申し上げます」と対処法を公開した。

 しかし、これにネット上では《ペアリング制御機能を実装してないとかセキュリティガバガバすぎ。それはイタズラされ放題だ》《しかも、対処法がもし他人に繋がれたら元電源を切れって。電源を入れた後に再度他人から繋がれたら同じことを繰り返すしかないのか》など批判が相次いでいる。

 スピーカー付きLEDシーリングライトは多くのメーカーから発売されている。いずれもBluetoothで接続するタイプだが、そもそもBluetoothの有効範囲は約10mとされている。天井のライトに隣の家からアクセスするなど、想定するものだろうか。

「パスキーはなくても、本体のペアリングボタンを押したり、壁スイッチをつけて数分以内に操作しなければペアリングされないというのが、Bluetoothで接続するシーリングライトの一般的な仕様です。なので外部からペアリングすることは基本的には不可能なのですが、外部からのペアリングを想定せずに、こうした仕様を採用していないブランドは国内外問わず他にもあると思われます。アイリスオーヤマはペアリング制御機能の追加を検討しているといいますが、いつになるか、本当に追加されるのか、いまのところわかっていません」(情報誌ライター)

 それにしても、天井から突然聞き慣れぬ音楽が流れるなど、恐怖でしかないだろう。

(小林洋三)

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  • 10/7 10:00
  • アサ芸Biz

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この記事のみんなのコメント

20
  • 都会の熊 ()

    10/24 15:55

    笑) 集合住宅の上下は、10mも離れていないぞ!!(笑  床と天井厚なんかは空間含めて2、3mぐらいだろうな!! 建物の構造を知らなすぎ!! 壁も、精々2m有るか無いかだからね~ 1ルーム3畳物件なんかは、左右、上からのアクセスが可能になるだろうね!!(笑

  • イヴリンさん、件のコメントに『事前の下調べ』とちゃんと書いていらっしゃいましたね。よく見もせずに生意気なこと言って申し訳ありません。おっしゃる通りです。購入希望者も事前の下調べ、大事だと思います。ちなみにワタシも、先に述べましたアメリカの裁判結審には疑問が残ります。『当たり前』に基準はありませんが、『メーカー責任』と『消費者の一般知識』には何かしらの常識的な線引きが必要だと思います。

  • …ず…

    10/9 8:25

    ガヴッ

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