長女だけでなく次女も自分の誕生日に出産した母親「こんな偶然が起きるなんて…」(英)

英ハートフォードシャー州サウスオクシーで暮らすマリー・バートンさん(Marie Barton、34)は9月20日、次女のカディちゃん(Kady)を出産した。

この日はマリーさんの34回目の誕生日であり、長女のローラちゃん(Lola、11)の誕生日でもあったという。つまりカディちゃんが誕生したことで、家族のうち3人が同じ誕生日となったのだ。

マリーさんは出産時の状況についてこう振り返った。

「カディの出産予定日は10月11日でした。それなのに3週間も早く生まれてくるなんて…。陣痛が始まったのは9月19日で、私は1時間以内に生まれるだろうと思っていたんです。でも実際には翌日までかかりました。本当に信じられませんでした。偶然はそれだけではありません。私たちは誕生日が同じだけでなく全員が火曜日生まれで、年も1988年、2011年、2022年とすべて下2桁が同じ数字なのです。一体どうなっているのでしょう。」

「3人とも同じ日に生まれるなんて宝くじに当選するような確率で、このことを話すと誰もが驚きます。ローラは自分の誕生日に妹が生まれたと大喜びしています。今年は親戚と一緒に過ごすことになりましたが、今までで最高のプレゼントだと話しているんです。」

彼女のパートナーであり子供たちの父親のジョー・ムーニーさん(Joe Mooney)は、妊娠初期の頃から赤ちゃんがマリーさんの誕生日に生まれることを予想していたそうだ。

「また同じことが起こるんじゃないかと、何か予感がしていました。出産前日の19日、午後8時に面会時間が終了して一旦家に帰りましたが、午後11時半頃に再び病院に戻ることになったのです。病院に到着した時、まだマリーの分娩の準備ができていなくて、赤ちゃんが生まれるのはきっと12時を過ぎるだろうなと思いました。上の子たちはカディの誕生をとても喜んでくれています。みんな妹のことが大好きで、嫉妬することもなく自分の役割を担ってくれています。本当にいい子たちです。」

そのように明かしたジョーさんはカディちゃんが誕生したその日、運だめしのために宝くじを買ったそうだ。しかし当たったのは1つの数字だけだったという。

ジョーさんは「その日、私はすべての運を手に入れたようです。だって自分だけの小さな宝くじを手に入れましたから。娘が無事に誕生したことだけで十分なのです。でも彼女たちの誕生日には宝くじに当たるかもしれないので、これからも買い続けなければなりませんね」と語っている。

画像は『Metro 2022年9月25日付「Mum gives birth on her own birthday for the second time: ‘You couldn’t make it up’」(Picture: Marie Barton / SWNS)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 上川華子)

2022/10/3 4:00

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