バイエルンのサポーターがFWアズムンの抗議運動を支持…イランでの女性拘束・急死を受けて

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 バイエルンのサポーターが、レヴァークーゼンのイラン代表FWサルダル・アズムンの抗議運動を支持した。30日、フランスメディア『RMCスポーツ』が報じている。

 9月13日、イランにてヒジャブ(髪を隠すスカーフのようなもの。ペルシア語ではヘジャブとも)のかぶり方に問題があったとして22歳女性のマフサ・アミニさんが首都のテヘランで拘束され、その後急死した事件が起こった。アズムンは25日、代表チームからの追放も覚悟したうえで、「イラン人女性の髪の毛1本のため犠牲になっても良い」と訴え、27日にも自身のInstagramで長文のメッセージを投稿。「歴史が決して忘れることは無い。人々の心に痛みを残した」「この国の皆、私の国の女性たちが同じ苦しみを味わうことが無いように祈っている」などとつづっている。

 報道によると、この抗議にバイエルンのサポーターも支持。30日に行われたバイエルンとレヴァークーゼンの試合中、「Jin, Jiyan, Azadi!」(ペルシア語で「人生、女性、自由」)と、「Solidarity with the feminist revolution in Iran!」(英語で「イランのフェミニスト革命との連帯」)と書かれた2つのバナーを掲げて、イランで起こった事件に抗議すると共に、アズムンの運動を支持した。

 なお、イラン代表は27日にオーストリアで行われたセネガル代表との親善試合で、ユニフォームのエンブレムや国旗を黒いパーカーで隠しながら入場していた。また、イラン国内での抗議活動も3週目に突入し、イラン政権の弾圧によって少なくとも83人が命を落としたと伝えられている。

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