日本馬が二段構えで挑む凱旋門賞にホソジュンも期待大!

【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】

◆凱旋門賞、そして

 先週から今週にかけては、地方競馬にドップリで、気づけば1週間があっという間。

 特に日曜の中継終わりで船橋競馬場入りをし、本田騎手&本橋騎手&篠谷騎手と対談。また水曜日は日本テレビ盃を中心に船橋競馬場からYouTube配信。そして木曜日早朝に、再び船橋入りをし、大ベテランの左海騎手と、その左海騎手の弟分で家族ぐるみの仲という山口騎手と対談。

 実は今年、船橋所属の26名のジョッキー全員と対談中。

 現在、13名との対談を終え、2回分の対談模様が船橋競馬のホームページにアップされています。よかったら是非、のぞいてみてください。人となりや、私服姿、また騎手同士の人間模様や、数々の名馬が誕生してきた船橋所属馬の強さの理由も伺っています。

 そう、週中に行われた日本テレビ盃も、船橋・山下厩舎フィールドセンスが勝利。

 実は私、この馬の転厩初戦となった浦和のプラチナCを生で見ており、20kg以上の体重減も含め、良い意味でその変わり身に驚き、気になっていた馬。よって今回の日本テレビ盃では本命に挙げたのですが、当日のゲート裏でのデキのすばらしさに、またまた感動でした。

 よって私自身が1番、今、船橋競馬を知りたい気持ちの中でインタビューをさせてもらっています。よかったら是非、船橋のホームページを検索されてみてください。

 さて今週はGI・スプリンターズSに凱旋門賞と興奮ですし、今年もこの夜がきたか?! という気持ちです。

 現地入りしている方から、ドウデュースにおいては、前哨戦からかなり絞れているとの話が届いています。今年は4頭中3頭が前半の競馬を作りそうな面々。そしてドウデュースが後ろで待機する形となり、2段構えとなりそう。

 また今年はステイフーリッシュが海外仕様となっていそうですし、ディープボンドは昨年を踏まえてブッツケのローテに、そしてドウデュースは前哨戦の位置づけの中での前走でしたし、タイトルホルダーにおいては凱旋門賞が要求する持久力と、日本馬が参戦するならば脚質的に前々で運べる点など、その両者を1番持っていそうなタイプ。さぁどうなるのでしょうか?

 またスプリンターズSにおいては、先週を踏まえても馬場次第な気も…。

 そんな中、現時点ではメイケイエールとナムラクレアが中心と思いつつも、馬場次第では狙ってみたい馬も…。

 もう少し考えて結論は日曜日午後3時のフジテレビ「みんなのKEIBA」で。

 それでは皆さん、当日は中山競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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2022/9/30 21:14

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