「デブなのに、なぜかモテ続けている中年男性」に実は共通している特徴
―[モテるデブには理由がある]―
こんにちは、日本のデブ諸氏の笑顔製造マシンとして日夜活動している「心もカラダもビッグサイズな男たち」のためのファッション&ライフスタイル情報を配信するウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。
◆デブが人生を学ぶべきは「ウサギとカメ」の童話
皆さん、「ウサギとカメ」の物語はご存じですよね。そう、ウサギとカメが競争をして、あまりにカメがノロノロなのでウサギが途中で昼寝をしてしまい、その間にカメがゴールしてしまうという誰もが一度は聞いた物語です。
しかし、実はこの話の中にデブ諸氏の皆さんにとっての「人生サクセス論」となる深い意味が隠れているのです。
私が運営している「Mr.Babe」は太っている方に特化したマーケットに向けて配信しているので、さまざまなメディアから取材されることも多く、そのときに必ず聞かれるのが「デブって本当にモテるんですか?」という質問です。
◆デブの魅力は時間がかかって伝わる
もちろん日本の太っている方全員がモテているわけではありませんし、嘘を言うつもりもありません、
しかし、長年デブ諸氏や女性たちを独自に取材してきた結果、私なりの持論として「デブリミナル効果」(太っている方の魅力がだんだんと異性に浸透していく心理をそう呼んでいます)ということは確実にあると思っております。
それはまさに「ウサギとカメ」の関係に似ているとメディアの方にも話をしています。
◆持って生まれた素質で人生を謳歌するイケメン
まず、デブとイケメンを「ウサギとカメ」の童話で、例えると「イケメン=ウサギ」「ポッチャリ=カメ」だとします。
生まれたときから身軽さとジャンプ力を兼ね備えているウサギは努力しなくても走るのは速いし、白くてかわいいビジュアルも好印象です。逆に生まれたときから重い甲羅を背負い、短足な亀はどうあがいても速くは走れないし、ビジュアル的にもいまいち……。
これを人間に置き換えると、イケメンは親からもらったその容姿のおかげで学生時代は黙っていても女子からモテモテ。努力もそこそこにモテ街道まっしぐらなわけです。
それに引き換え、ポチャメンは自分の体型や容姿に自身がないこともあり、殻に閉じこもってしまい、恋することにも引きこもりがちな青春時代……。
◆美人とイケメンは3日で飽きるが、デブは4日目からが勝負
そんな10代、20代を過ごすイケメンとデブメン男子たち。その時代は女性たちも外見的な魅力で男性を選別する傾向にあるので、多数の女性はイケメンを支持しがちです。
しかし、そんな女性たちも結婚を意識する年齢になると経験値も上がってきて、今までイケメンと付き合うことに憧れた結果、フラれ、騙され、捨てられ、ビジュアル重視で選んできた男性の薄っぺらさに気づかされ、伴侶を選ぶ頃には容姿がいいだけではダメだということに気づきはじめます。
つまり「イケメンというだけでは幸せになれない! メシは食えない!」ということです。まさに「ウサギとカメ」の論理! 「イケメンは3日で飽きるが、ブサメンは4日目からが勝負」という状況がやってくるのです!
◆ポチャメン人生をコツコツと歩いてきた結果…
ウサギはあまりにもカメが遅いことをいいことに途中で居眠りをしてしまうのですが、カメはその間も地道に一歩一歩ゴールに向かいます。
顔がいい、スタイルがいいということで、あまり努力をせずにちやほやされる青春時代を過ごしてしまったイケメン。モテることにうつつを抜かし勉強や人の気持ち、思いやりなど考えることを怠って遊びまくっていたイケメンはなおさらです。
それに対し、顔や体型で勝負できない分、勉強や趣味など、外見以外でどうしたら認めてもらえるのかを必死に考え、ポチャメン人生をコツコツと歩いてきた彼らのほうが心の痛みやストレスを抱えてきた分、人として奥行きを持った人間に成長している可能性が高いといえます。
◆イケメンも年をとったらただのオッサン
人生の後半戦を迎えたとき、イケメンということだけを武器に生きてきた方々は大変なことに気づきます、「イケメンおやじ」というだけでは女性にも社会にも受け入れてくれません。
大人の男性としての基本スペック「社会性」「経済力」「人の痛みがわかる心」などを持った人間にこそ、人は魅力を感じるわけです。
だからこそ! 30代からのカメ(ポチャメン、ブサメン)諸氏よ! ここからがウサギ(イケメン)たちをブッちぎる「デブリミナル効果」を発揮する最大のチャンスなのです!
◆デブが蓄積してきたのは脂肪だけではないはず
今まで抱えてきた心の痛みやストレスをバネにして、居眠りをして人生の3日目で飽きられたイケメンたちを追い抜き「ビューティフル・デブ・ライフ」というゴールを目指そうではありませんか!
デブ諸氏たちが今まで蓄積してきた「社会性」「経済力」「社会性」……すべてを発揮して人生の勝者になる時が来るわけです! 中年以降になってモテるデブの人たちは皆さん、コツコツと努力を重ねて、現在の魅力的なキャラクターになっています。
ということで、今回お話したことはあくまで私の持論なので当べてのイケメン、ポチャメンにこの話が当てはまるわけではないですが、30代からのポチャメンに「デブリミナル効果」という追い風が吹いていることは確かです。
皆さん、「カメ」というアドバンテージをフルに発揮しようではありませんか!!
―[モテるデブには理由がある]―
【倉科典仁】
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はウェブマガジン『Mr.babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を毎日配信中。2019年9月よりデブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.babe BIG MAN’s LABO」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中(Twitterアカウント:@nori09140914)
Real∩Θ∩亀しゃん復活
10/1 17:57
昔から女は愛嬌って言うじゃないか。 (•ө•)♡
ダンディ髭麻呂☆
10/1 15:18
話が根底から破綻してますよ。『イケメン=努力しない男』『デブ=努力する男』って決めつけが大前提の論理になってます。しかし、イケメンにも努力や苦労をする人間はいます。その逆もしかりです。つまり、努力する人間にイケメンかデブかの容姿は関係ありません。敢えて記事の一部を流用するならば…デブは、イケメンを含むその他に比べて人一倍努力をして初めて異性から相手にされるってことかな?とデブのオイラは解釈します。