『六本木クラス』最終回で“土下座”、香川照之の「和製韓流スターで逆襲」計画がすでに始まっている!「ドラマ1話1000万円超」の世界基準ギャラで「5億円違約金」速攻完済へ!!
竹内涼真(29)が主演を務めるドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)が、9月29日に最終回を迎える。
同ドラマは、Netflixで配信され、日本でも社会現象になるほどのブームを巻き起こした韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイク。
竹内演じる宮部新が、自身を絶望の淵にたたき落とした香川照之(56)演じる長屋茂と早乙女太一(30)演じる龍河親子に復讐を誓い、彼らが営む巨大飲食企業・長屋ホールディングスに仲間とともに挑んでいく下剋上ストーリーだ。
原作の『梨泰院クラス』の最終回では、長屋茂にあたるチャン・デヒ会長が、立身出世を果たした主人公に土下座をするシーンがある。日本版の最終回でも、香川演じる長屋茂の土下座に大いに注目が集まっている。
3年前、銀座クラブのホステス女性に対する過剰なハラスメントを働いていたことが報じられ、金曜MCを務めていた『THETIME,』に加え、10月クール放送の日曜劇場『アトムの童』(ともにTBS系)の出演も取り止めになった香川。トヨタをはじめとする複数のCMも相次いで降板したが、『六本木クラス』には報道後も引き続き出演している。
■違約金は5億円!?
芸能プロ関係者は話す。
「最終回では、そんな香川さんの土下座に視聴者の注目が集まっています。あくまでもドラマのワンシーンですが、“香川さんが謝罪をする”ということで現実とリンクしてくる、ということですよね。
香川さんには、番組やCM降板に伴う多額の違約金が発生しているとされ、その額は一部では5億円とも言われています。報じられたのは3年前の出来事で、当事者間で決着はついているといいますが、やはりやったことがあまりにも酷かったようですからね……。香川さん自身も相当反省し、かなり気落ちしているようです」
そんな現実の香川と『六本木クラス』で演じている長屋茂がクロスオーバーするようで、視聴者の興味を引いているのだろう。
「ただ、香川さんは実力でのし上がってきた超演技派俳優。“ずっと落ち込んでいるわけにもいかない”と思いを新たにしているといい、しっかり違約金を返していくつもりのようです」(前同)
■香川照之の「違約金返済計画」とは?
5億円とも言われる違約金を、香川はどのように返済していくつもりなのだろうか――。
「一部では報じられましたが、やはり韓国作品への出演に向けて動き出しているそうですよ」(前出の芸能プロ関係者)
9月16日配信の『smartFLASH』をはじめとする複数のメディアが、香川の“韓国出稼ぎ説”を取り上げている。
映画『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞の作品・監督賞を受賞したポン・ジュノ監督(53)と香川は、非常に親しい間柄にあるという。
香川は、2008年のジュノ監督による短編映画『TOKYO!』に主演し、以降も「僕の人生に大打撃を与えてくれた監督が何人かいますが、ジュノ監督はその筆頭ともいえる方。“これが映画だ”というものを教えてくれた」と信頼を寄せている。
2017年にはジュノ監督がNetflixオリジナル映画『オクジャ okja』のプロモーションのために来日し、プレミア試写会を行なった際にも、香川は忙しいスケジュールを縫ってノーギャラで駆けつけたという。
「韓国ドラマ及び韓国映画はネトフリをはじめ、世界配信を想定した大型作品も多く、制作費やギャラも日本とは桁違いですからね。その莫大なギャラで違約金を返済するということのようです」(前同)
■ヒョンビンは『愛の不時着』で2億5000万円!
『愛の不時着』で主演を務めたヒョンビン(40)のドラマ1話のギャラは1600万円とも言われている。ドラマは全16話のため、『愛の不時着』だけで2億5000万円以上稼いだことになる。
「日本のドラマ界は、トップ俳優の木村拓哉さん(49)で1本300万~400万円、米倉涼子さん(47)で700万円という世界ですからね。しかもドラマは1クール10話ほど。やはり韓国のほうが圧倒的に稼ぎが見込めるんです。香川さんの韓国進出については、『六本木クラス』が同地で配信されていることも大きいといいますね。
実際、かなり具体的に話が進んでいるようで、香川さんはほどなく韓国に渡るとも聞こえてきていますね。香川さんは“和製韓流スター”となって、5億円とも報じられた違約金を一気に返済していくのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
香川は、アジアのエンターテインメントの最前線の地・韓国を舞台に復活を遂げることになるのだろうか。その動向に注目が集まっている――。