「山籠り生活」東出昌大、“テレ朝の新相棒”『ケイジとケンジ』を「クビ」なっていた!杏「渡仏」唐田えりか「完全復活」のなか…唯一残る大作・映画『コンフィデンスマンJP』“4”もすでに「長澤まさみからNG」の超崖っぷち!!

 俳優の東出昌大(35)が、9月7日発売の季刊ムック『週刊文春CINEMA! 2022秋号』(文藝春秋)のインタビューに応じ、現在の生活や不倫が報じられた当時の心境を赤裸々に語った。

 2020年1月、『週刊文春』(文藝春秋)に唐田えりか(25)との3年にわたる不倫をスクープされ、同年8月に元妻の杏(36)との離婚を発表した東出。

 2021年10月には映画のロケの宿泊先に交際女性を招いていたことも報じられ、今年2月には事務所との契約を解除されている。

 事実上のクビとなった東出だが、かねてより狩猟に魅了されているとを報じられており、現在は関東近郊の山にこもって猪や鹿などを狩り、自らさばいて料理をしているという。

 今回登場した『週刊文春CINEMA!』では、インタビュアーらを実際に東出が生活する山小屋に招き入れ、お手製の鹿肉カレーなどを振る舞いつつ、狩猟にハマった経緯や現在の生活について明かしている。

 口やあごに髭を蓄えてワイルドな風貌になった東出は「あのときは本当にグチャグチャでした」と当時の心境を告白。事務所退所後はマネージャーをつけることなく、1人でマネジメントも行なっており、撮影が入ると山を下りて現場に向かうという。

■“次の相棒”『ケイジとケンジ』シリーズ化は立ち消えに

 今冬には出演映画が公開予定だというが、地上波ドラマへの復帰はまだまだ厳しいようだ。

 9月22日発売の『週刊文春』によると、2020年1月クール放送の『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(テレビ朝日系)の続編が、2023年4月クールに予定されているものの東出の出演はないという。

『ケイジとケンジ』は、桐谷健太(42)演じる元体育教師の異色の所轄署刑事・仲井戸豪太と東出演じる地方検察庁の超エリート検事・真島修平の凸凹バディもの。

 木村拓哉(49)主演の月9ドラマ『HERO』(フジテレビ系)や福山雅治(53)主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』、綾野剛(40)主演の『オールドルーキー』(TBS系)などを手掛けた大物脚本家・福田靖氏(60)のオリジナル脚本ということもあり、放送前から注目を集めていた。

「しかし、ドラマスタートとほぼ同時期に東出さんと唐田さんの不倫が報じられ、ドラマもすっかり“しらけモード”に。視聴者も東出さんの不倫のほうが気になってしまったのでしょう、しっかり見れば作品は面白いものの、パッとはしない結果に終わってしまいました。

 テレ朝は『ケイジとケンジ』を、本気で『相棒』(テレビ朝日系)のような人気バディシリーズにしたいと目論んでいたといいます。脚本家も大物でしたからね。ただ、東出さんの日本中を揺るがす不倫の影響で、続編の話も立ち消えになってしまっていたんです」(芸能プロ関係者)

■来年4月に“東出抜き”の『ケイジとケンジ』続編決定

 ところが、今回の『週刊文春』の記事よると、2023年4月クールに桐谷の単独主演のバディものではないドラマとして続編の放送が決まっているという。

「東出さんがやったことがあまりにも、でしたから『ケイジとケンジ』から彼だけが切られることになったんでしょうね。不倫、事務所クビを経て、現在は山での生活から再起を図っている感じですが、出演していた連続ドラマを“クビ”に……。バディものでその1人を切るなんてドラマの世界観も大きく変わってしまいそうですが、そうまでしてもテレ朝としては続けたかったということでしょうね。

 そして、このことからも分かるように、東出さんがスポンサーの意向が強い地上波ドラマに出演できるのは、相当先のことになるでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

 そんな東出にとって、単館系映画や舞台以外の大きな仕事が『コンフィデンスマンJP』シリーズだろう。

『コンフィデンスマンJP』は、長澤まさみ(35)演じる“ダー子”、東出演じる“ボクちゃん”、小日向文世(68)演じる“リチャード”という3人の信用詐欺師(=コンフィデンスマン)が、金融業界、医療現場、不動産などさまざまな業界を舞台に、悪人たちから金をだましとる痛快コメディ作品。

 2018年4月クールに月9で放送され、『ロマンス編』(2018年)、『プリンセス編』(2020年)、『英雄編』(2022年)と3本の劇場版が製作され、いずれも大ヒットを記録した。

■『コンフィデンスマンJP』“第4弾”決定も……

 制作会社関係者が話す。

「主要な登場人物だった三浦春馬さん(享年30)と竹内結子さん(享年40)の逝去、東出さんの不倫などもあり、シリーズは第3弾で完結すると言われてきました。

 ただ、本業のテレビ事業が不調のフジテレビにとっては『コンフィデンスマンJP』は超ドル箱のコンテンツ。フジテレビサイドの強い意向もあり、第4弾の製作がすでに決まっているといいます」

 1月14日、『コンフィデンスマンJP 英雄編』の初日舞台挨拶での「続編があるとしたら、次はどんな所へいきたい?」という質問に、小日向は「僕は圧倒的に国内。年だから限られてくるかな……」と回答。これに長澤が「いや、まだまだ頑張ってもらいます!」と活を入れる場面があった。

 その長澤は、続編で行きたい場所について「エジプト」と回答。東出も「あー、わかる! エジプト、宝がありそうだしね」と仲睦まじいやりとりで会場を盛り上げた。

 劇場版第1弾は香港が舞台、第2弾がマレーシア、第3弾は長澤の希望でハワイロケが検討されていたものの、コロナ禍でそれどころではなくなり、国内のテーマパークなどでの撮影が中心になったという。

■長澤まさみは“東出とのツーショット”「NG」に

 前出の制作会社関係者が続ける。

「第4弾は2024年の公開を目指しているとも聞こえてきています。舞台挨拶ではエジプトと回答した長澤さんですが、やはりハワイで撮影したいという思いは強いようですね。『コンフィデンスマンJP』シリーズは今の東出さんにとって最大の仕事ですが、しばらくは山小屋でクランクインを待つことになるのではないでしょうか。

 ただ、『ケイジとケンジ』から切られることになると報じられたわけですからね……。『コンフィデンスマンJP』は長澤さん、東出さん、小日向さんの3人がセットですが、『ケイジとケンジ』のよううに、“ボクちゃん”だけいなくなる可能性もゼロではないはず。

 主演の長澤さんから“NG”を出されたら、間違いなく降板になるはずです。第3弾の『英雄編』の宣伝活動において、長澤さんサイドは東出さんとのツーショットをNGにしていると言われましたね」

■杏は渡仏、唐田えりかは完全復活へ

 1月5日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)には、長澤と瀬戸康史(34)がVTR出演して『英雄編』をアピールした。

「長澤さんサイドには、“東出さんとツーショットで映りたくないない”という意向があるということでしょう。映画3作目『英雄編』公開直後の今年2月に事務所を事実上のクビになった東出さんに“どうなの?”といった思いもあるのではないでしょうか。

 長澤さんの希望でハワイロケが検討されたほどですから、『コンフィデンスマンJP』の現場では主演の長澤さんが圧倒的な力を持っているわけです。その長澤さんサイドが東出さんにさらなる“NG”を出したら、ボクちゃんはいなくなってしまう可能性があるでしょうね。

 元妻の杏さんは3人の子どもとともにフランスに移住。不倫相手の唐田さんはNetflixの『極悪女王』にメインキャストとして起用され、11月26日公開の映画『の方へ、流れる』でダブル主演を務めるなど、もうほぼ完全復活でしょう。そんな中、東出さんだけは、まだまだ非常に厳しい状況にあると言えそうですね……」(前同)

『コンフィデンスマンJP』が頼みの綱の東出は、“ダー子”の判断に戦々恐々としている!?

2022/9/23 7:05

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます