「松本人志がいちばんつまらない」ホリエモンのお笑い観にテレビ業界が「まさかの反応」

 ホリエモンこと実業家・堀江貴文氏の「お笑い論」が物議を醸している。

 9月18日、YouTubeチャンネル「サウナノフタリ」が公開した動画「NGナシのホリエモンに答えにくそうな質問ぶつけてみた」に登場した堀江氏。

 サウナに入りながら、名物編集者として知られる箕輪厚介氏を相手に、トークを繰り広げた。

「最近読んだ中でいちばん好きな漫画」や「今、ハマッている家電」など、様々なテーマの質問に対し、本音で回答。

 最も盛り上がったのは「好きなM-1王者は?」の質問だったのだが…。

 これに堀江氏は「M-1って、面白いと思ったことがない」と断言。M-1が好きな知人に動画を見させられたものの「ガチで笑えなかった」と酷評したのである。

 というのも、M-1グランプリで評価されている漫才は「オチが予測できる」からだという。

 さらにはM-1決勝で審査員を務めるダウンタウン・松本人志についても「松本さんとかのお笑いが、いちばんつまんないと思っている。何が面白いのか、さっぱり分からない」と評して、猛然と斬り捨てたのだった。

 一方で、称賛する芸人はというと、

「堀江氏はスピードワゴン・井戸田潤によるハンバーグ師匠と、小島よしおを高評価。最近では『圧倒的にハンバーグ師匠が好き』と言い、箕輪氏から『お笑い偏差値20』とツッコミが入っていましたね」(お笑いライター)

 当然ながら、この選択には激しく異論が飛び交うことに。テレビ業界では、さらなる猛反発が渦巻いているかと思えば、バラエティー番組スタッフは、

「一理あります。実は昨今、業界内ではホリエモンに同調する向きは少なくない」

 と明かし、次のように説明したのだった。

「『分かる人だけ分かればいい』という松本の笑いや、採点の対象となるM-1の漫才は、見ていて疲れてしまうんです。ハンバーグ師匠のような、何も考えずに楽しめる笑いの方が、ストレスフルな時代に合っているのかもしれません」

 大御所をも一刀両断したホリエモン。松本の心中は、はたして…。

(川瀬大輔)

2022/9/21 17:59

この記事のみんなのコメント

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  • 笑いのツボなんて人それぞれなんだから、別に良いんじゃない?堀江を批判する必要もないんじゃないかな?例えば、Jリーグを好きな人は『面白い』と思うけど、そうじゃない人は面白くもなんともないって思うだけ。オイラなんかは、サッカー中継で見たい番組が中止になると「チッ!」って思います。ひどいときは、Jリーグなんか無くなれとも思っちゃいます。

  • ⬇⬇⬇マジレスすると、円安やインバウンドを見込んでの外国人目当ての商売ですね。高い値段の設定は神戸牛を使っているから。国産の牛肉ってこのコロナ過でダメージを受けていて、肉好きとして肉牛業者を応援したいんだと思う。

  • ホリエモンのラーメン屋もおかしなものゴチャゴチャいれて店員のホストクラブみたいな感じの、おかしな店のほうが感性疑うよなアホの局地。ラーメンも一杯一万円?誰を相手に商売するのかね。

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