マンU、カゼミーロ獲得へレアルと交渉を進める…移籍金の目安は約97億円とも

 マンチェスター・Uは、レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロの獲得へ関心を強めているようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 今夏、フランス代表MFポール・ポグバや元セルビア代表MFネマニャ・マティッチなど中盤の複数選手が退団したマンチェスター・U。プレミアリーグでは開幕から2連敗と逆境に立たされるエリック・テン・ハフ監督は、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに続く新戦力の補強を望んでいるようだ。そして現在、レアル・マドリードで中盤の柱となっているカゼミーロへの関心を強めているという。

 現在カゼミーロの獲得に向けて、レアル・マドリードと交渉中とされているマンチェスター・U。その話し合いの中では、移籍金6000万ポンド(約97億円)という金額がディール実現の目安となっている模様だ。絶対的な主力であり、2025年夏まで契約の残るカゼミーロについて、レアル・マドリード側に売却の意思はないとされている。だが、マンチェスター・U側は交渉を通して、この移籍が実現不可能ではないという手応えを掴んでいると報じられている。

 なお、マンチェスター・Uは引き続き、ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドも補強候補としてリストアップしている模様。だがこちらの場合も、ブライトン側に売却の希望はなく、マンチェスター・Uは獲得に本腰を入れるまでには至っていないようだ。

2022/8/18 23:37

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