自衛隊員が『精霊馬』を作ると? 「速すぎて魂抜けるレベル」「カッコいい」

7月~8月の『お盆』の時期に、故人や祖先の霊があの世から戻ってきて、家族とひと時を過ごすといわれています。

お盆のお供え物といえば、野菜で作った乗り物『精霊馬(しょうりょううま)』。

先祖の魂を迎え入れる『迎え盆』は、早くこちらに来てもらうようにキュウリで馬を作り、最終日の『送り火』には、ゆっくりあの世に帰ってもらうよう、ナスで牛を作る風習があります。

2022年8月16日、自衛隊神奈川地方協力本部は、Twitterで精霊馬の写真を公開。

キュウリとナスで作られたのは、まさに自衛隊ならではの精霊馬でした。

「音を置き去りにして帰ってきて、戻る時はゆっくりクルージングですにゃ」

公開されたのは、なんとキュウリのジェット機と、ナスの潜水艦!

特にジェット機は飛行音が後から聞こえてくるくらいの高速で飛ぶため、先祖はいち早くこの世に到着できるでしょう。

投稿を見た人たちからは多くの『いいね』が付き、コメントが寄せられています。

・隊員さんが作った精霊馬、かっこいい!心が込められていますね。

・速すぎて、魂が飛んでいっちゃうレベル。

・ナスの発想が天才!来年、まねしてみよう。

お盆が終わった後、おいしく食べられたという、精霊馬。

こんな乗り物が用意されていたら、先祖もびっくりして笑ってしまいそうですね!

[文・構成/grape編集部]

出典 @kanagawa_pco

2022/8/18 12:40

この記事のみんなのコメント

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  • 大切な人を亡くしたら個人差はあるけどしばらくは辛いですね。遺された人はこの先も生きて行くために乗り越える(忘れる)ように出来ているんだと思いますが、先祖や両親の存在あってこその自分を再確認することでお墓には故人や遺族にとって重要な意味がありますね。

  • トリトン

    8/18 13:49

    昔弟が爺さんの墓にお酒をかけたりタバコの火のついたのを置いたりとなんか良いよなと思ってましたが。姉から墓前り行こうかと聞いたらあんなものただの石なにもないから行くのはアホやんと言われ千の風のうたを思い出したあの歌で墓にいかなくならなければ良いかなと思いますね。爺さん婆さんそして両親のおかげで今があるのにね。

  • 故人への思いをこんな風に表現するってステキだな。こういう発想のできる人、好きです。

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