絶叫マシンが走行中に急停止 乗客が垂直の状態で取り残される(スペイン)

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事故が発生したのは、スペインの首都マドリードにある遊園地「パルケ・デ・アトラクシオネス(Parque de Atracciones)」の人気アトラクションの1つ「アビスモ(Abismo)」だ。アビスモは地上約49メートル(160フィート)の高さから急降下し、最高時速105キロでひねりが加えられたコースを駆け巡るスリル満点のジェットコースターだ。

今月3日の午後9時過ぎ、10人の乗客がアビスモに乗り込みスリルを楽しんでいたのが、機械不具合が発生しジェットコースターは稼働中に一時停止してしまった。悪いことに停止位置は垂直降下のコースの途中で、乗客らは天を仰いだ状態で身動きが取れなくなってしまったのだ。

来園者の1人が撮影した当時の様子を捉えた動画には垂直になったままのジェットコースターの座席に座っている乗客の姿が確認でき、地上では停止したジェットコースターを心配そうに見上げる他の来園者の姿も映っていた。

この日の最高気温は37度を記録しており、日暮れ間近ではあったがジェットコースターに取り残された乗客たちにとってはとても快適とは言えない状況だった。ジェットコースターが停止してしまったのは午後10時の閉園の直前のことで、スタッフらは乗客を救助するために機械の調整を始めたが不具合はすぐには直らなかった。

乗客救助のために懸命に作業が進められていたが、日が沈みあたりが暗くなり始めても復旧せず、最終的に乗客が救助されたのは停止してから1時間ほどが経過した頃で、すでに閉園時間を過ぎていた。幸いにも負傷者は出ておらず、点検を終えたアビスモは翌日に運転が再開されたと報道されている。

このニュースを見た人からは「地面側を向いて停止しなかったのがせめてもの救いかな」「もし反対向きの状態で1時間も待つことになっていたら大変だっただろうね」「トイレを我慢しなきゃいけないのが一番辛い」など偶然乗り合わせた人々への同情の声が相次いだ。

ちなみに今年5月には、米ペンシルベニア州で絶叫マシンが上下反転したまま緊急停止してしまい、乗客が逆さの状態で取り残された様子を捉えた映像が大きな話題を呼んでいた。

画像は『Rubén 2022年8月5日付TikTok「Al menos no habia cola」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • 8/17 21:00
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

1
  • 脱走兵

    8/18 12:33

    上向きでよかったね。下向きなら確実によだれとか落としてしまうな。

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