ユニクロより高価だけど、コスパは負けない「実力派ブランド」最新ベスト3

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―[メンズファッションバイヤーMB]―

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第391回目をよろしくお願いします。

 今回は専業ブランドについて。ユニクロでは絶対に到達できないメガネ、スニーカー、スーツ専業ブランドをお教えします。

 覚えておくと、いざ買うときに役に立つかも……。ぜひ最後まで読んでみてください。

◆★自宅で試着ができる「メガネ屋さん」

 まずはメガネ部門。「Oh My Glasses/オーマイグラス」です。ネット販売を中心に展開するメガネブランド/メガネのセレクトショップですが、なんとこちら「自宅で試着ができる仕組み」を持っています。

 購入前に最大5本、自宅に送ってもらうことができ、それをじっくり吟味して選ぶことができます。気に入ったものがあれば一度すべて返送し、ネット上で度数などを指定して、完成品が再度送られてくるという仕組み。メガネは約1万種類という膨大な中からチョイスすることができるのも嬉しい。

◆人気ブランドも、オリジナルブランドも

「どれを選んでいいかわからない」という方のためにLINEでの接客サービスも。レンズの困りごとやフレームの選び方などもすべて指南してくれる店頭とまったく変わらない接客クオリティ。

 自宅にいながらブランドメガネを気軽に試着、相談でき選べる画期的なサービス。トム・フォードなどの人気のメガネに加え、自社オリジナルブランドである「Oh My Glasses TOKYO」も展開。鯖江製のハンドメイドメガネが2万円ほどとお値打ちで手に入るのも嬉しい。

 店舗も首都圏中心ではありますが、全国15店舗ほど。手頃で格安にメガネを探すため、覚えておいて損ナシです。

◆★立ち仕事ビジネスマンから絶大な人気スニーカー

「NIKEマークとかadidasストライプとかNマークとか……ロゴ入りスニーカーはウンザリ」と思う人におすすめなのがこちら「OAO/オーエーオー」。

 ロゴを打ち出さず、アノニマスなデザインで人気の新興スニーカーブランドです。履き心地や機能性に特化したスニーカーとして当初、雑誌「MonoMax」などを好むいわゆる「ギア系」クラスタに高く評価されました。

 米軍採用の防滑性に優れたビブラムソール、高反発ウレタンインソールとコルク製中底を組み合わせた他では体感できない柔らかい履き心地、フィット感を極限まで高めてくれるゴム製のシューレースなど完璧な着用感。また、購入時にはオプションで撥水・防汚加工をつけることができるなどカスタムも人気に。

◆スタイリッシュなフォルムと究極の履き心地

 その履き心地のよさから徐々に立ち仕事であるアパレルスタッフ、美容師さんなどに広がっていきました。感度の高い彼らからデザイン性も認められ今はギア系からアパレル、ファッション系にまでファンの領域を広げており、セレクトショップでも見かけるようになりました。

 私も愛用していますが、フィット感やクッショニングは他スニーカーと比べても抜群に快適。また、ロゴがほとんど入ってないデザイン性もポイント高く、着用していると「どこのですか?」と褒められることも多いです。

 また、革靴の木型からスニーカーを作っていることもあり、フォルムもスタイリッシュ。ハイテクスニーカーを敬遠しがちな大人でも抵抗なく使えるのも嬉しいです。少々値段は高いですが、これぞというスニーカーを探しているときにおすすめです。

◆★クラウドにサイズが保管される新しい形のオーダースーツ

 こちらはオーダースーツブランド「fabrictokyo/ファブリックトウキョウ」。ハードルの高いオーダースーツの世界を価格を安く、納期を早く、品質を高く提供するD2Cブランド。

 3万8000円というオーダースーツ業界では絶対に有り得なかった破格を実現。また、一度は店舗で採寸する必要がありますが、採寸データはクラウド上で保管されるためあとは自宅から注文が可能。めちゃくちゃ楽チンです。

◆超一級のインポート生地からイージーケアまで

 それどころか体のサイズすべて測るので、チノパンやシャツなどまでオーダーで制作が可能。足に合わせた理想の形のチノパンなども格安で手に入る……普段着までサポートしてくれます。

 超一級のインポート生地からイージーケアで洗濯機で洗えるものまで幅広く扱っており、カスタマイズも幅広い。ディープなスーツ好きでも対応できるほど。

 オーダースーツ屋さんは原型となるパターンを顧客データに合わせてリサイズしていき、制作するのですが、「原型が古い」ことが実は非常に多い。オーダースーツ屋さんの多くは顧客層が50代以上のため、古い形のパターンをいつまでも使っているケースが珍しくなく、シルエットが野暮ったいものが大半です。

◆オーダースーツの意外な落とし穴

「オーダーならどのお店に行っても完璧なシルエットになるんだろう」と誤解している人が意外にも多いですが、実はオーダーのための「原型」が非常に重要で、ここが古めかしい形だといくら微調整してもおしゃれにはならない。

 ファブリックトウキョウは元々デザイナーズブランドを経験したデザイナーさんが制作しており、また、主要顧客層が他スーツブランドと比べるとかなり若いためモダンなシルエットを実現できているのも大きな特徴です。

 オーダーブランドの中では群を抜いてパターンがきれいです。ぜひここぞという一張羅を作りたいときは参考にしてみてください。

 以上、ユニクロじゃ我慢できない! プロが唸る超オススメ専業ブランドでした。ぜひご参考に!

―[メンズファッションバイヤーMB]―

【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)

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