松本人志TBS『クレイジージャーニー』が10月「フジ月9食い」復活の中…「やらせ・パクリ・BPO・宮迫博之」“4大不祥事テレビ番組”その後の「残酷明暗」!

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 ダウンタウンの松本人志(58)、バナナマンの設楽統(49)、小池栄子(41)が出演するTBS系人気バラエティ番組『クレイジージャーニー』(公式サイト)が、10月に満を持して復活する。

 2015年4月にスタートした『クレイジージャーニー』は木曜の深夜0時前後からという深夜番組だったにもかかわらず、ギャラクシー賞や放送文化基金賞を受賞するなど、絶大な支持を得てTBSを代表する人気番組に成長。しかし、2019年9月に“やらせ”が報じられて終了してしまった。

「ただ、終了後も根強いファンからの待望論は絶えず、昨年5月には特番として復活。打ち切りから3年を経てレギュラーとして復活を遂げることになったのは、松本さんの番組だということも大きいでしょうね。松本さん自身も『クレイジージャーニー』はかなりお気に入りの番組だったといいますからね」(制作会社関係者)

 松本は6月23日に自身のツイッターを更新して「【クレイジージャーニー】が復活することになりました!」と報告。「10月から新たな気持ちでやらせでいきます。あ。やらせていただきます」と番組終了の原因となった“やらせ問題”をネタにしつつ意欲をにじませていた。

「番組は10月から月曜21時の枠で復活します。裏にはフジテレビの月9ドラマもある中で、あえてその枠での復活ですからね。深夜番組から打ち切りを経てプライム番組に“昇格した”とも言えるわけですが、TBSサイドとしても相当自信があるんでしょうね。

 演出は『お笑いの日』(TBS系)などを手掛ける若手エースのH氏。そのH氏と松本さんの番組ということで、ここ最近は世帯視聴率2桁を割ることもある月9ドラマを『クレイジージャーニー』が完膚なきまでに叩きのめす、という展開も十分に考えられそうです」(前同)

 TBSのバラエティ番組では『アイ・アム・冒険少年』(公式サイト)の看板企画「脱出島〜無人島から脱出せよ!〜」に“やらせ”が報じられたことも記憶に新しい。

 1月9日配信の『文春オンライン』が、番組の名物タレントとなっていた・あばれる君(35)が漕ぐイカダが小舟にけん引されたり、スタッフが作業を手伝っている様子などを証拠写真付きで伝え、“やらせ演出”があったと伝えたのだ。

 TBSはスポーツ紙などの問い合わせに「今後の放送に影響はありません」と応じ、“文春砲”後の1月31日放送の『冒険少年』でも「脱出島」が放送された。

 しかし、番組のオープニングでは「『冒険少年』は大自然を舞台に番組が設定した環境の中で、さまざまなミッションに全力で立ち向かう勇姿を楽しんでいただくアドベンチャーバラエティー」とナレーションが入り、その後も「いつだって100%本気で挑戦 時に全力でふざけて 時にみんなで力を合わせて 今夜もドキドキワクワクする冒険をお届けします」と、番組のスタンスをあらためて“丁寧に”説明していた。

「“時にみんなで力を合わせて”、つまりスタッフも協力しますよ、ということですよね(笑)。

 それからしばらく『冒険少年』での『脱出島』の放送はありませんでしたが、5月に『脱出島』が“新章”に突入することが発表され、企画は復活しています。先の8月8日の2時間SPは『脱出島』ではありませんでしたが、ヤラセ疑惑が取り沙汰されたあばれる君がメインの山ごもり企画が放送されました」(前出の制作会社関係者)

 8日の世帯視聴率は4.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と高いものではなかった。しかし、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は3.1%と堅調だった。

「看板企画の『脱出島』を放送すればコア視聴率は上がりますし、『脱出島』ではなくても番組エースのあばれる君が登場する回の数字は堅調なんです。

“文春砲”を受け、強引な説明で何とか取り繕った形の『冒険少年』ですが、あばれる君や若い層に大人気のSnow Manのメンバーが出演していることもあり、若者からは支持を得ている。“やらせ演出”には厳しい批判の声も出ましたが、番組存続の危機は乗り越えたと言えそうです」(前同)

 番組サイドのやらせ問題が取り沙汰されたわけではないが、出演者の不祥事で存続の危機もささやかれた番組といえば、フジテレビ系『世界の何だコレ!?ミステリー』(公式サイト)だろう。

 世界各地のさまざまな謎を現地取材を中心に伝える『世界の何だコレ!?ミステリー』は、2015年7月に雨上がり決死隊ときゃりーぱみゅぱみゅ(29)をMCに迎えてスタートし、安定的な人気を維持してきた。

 しかし2019年6月、宮迫博之(52)に“闇営業問題”が報じられて当面の間、芸能活動を自粛することになり、『世界の何だコレ!?ミステリー』への出演も見合わせることに。その後、宮迫は吉本興業から契約を解消されてしまい、そのまま番組も降板。以降は蛍原徹(54)ときゃりーが番組MCを務めてきた。

「そんな『世界の何だコレ!?ミステリー』ですが、8月10日の2時間SPの世帯視聴率は8.6%と堅調で、コア視聴率に至っては3.5%で王者・日テレをも上回り同時間帯トップでしたからね。

 新型コロナウイルスの影響で海外に行きづらくなってからは、海外ネタを取り扱う番組は視聴率が上昇傾向にあるんです。かつ、宮迫さんが出ていても出ていなくても、基本的にVTRメインの番組ですから『世界の何だコレ!?ミステリー』は視聴率を落とすことなく堅調なんでしょう。

 というより、どの番組も視聴率が低迷し続けているフジテレビにおいて、『世界の何だコレ!?ミステリー』はかなりいい数字で、今や絶頂期を迎えつつあるとも言えるかもしれません。結果から考えれば、宮迫さんの力はそもそも必要なかったのかもしれませんね……」(前出の制作会社関係者)

 フジテレビのバラエティでは『呼び出し先生タナカ』(公式サイト)は“パクリ疑惑”が取り沙汰されてしまい、番組には暗雲も立ち込めている。

 4月24日にスタートしたアンガールズ・田中卓志(46)の冠番組『呼び出し先生タナカ』は生徒に扮したゲスト出演者のおバカ解答を担任の田中と副担任のシソンヌ・長谷川忍(44)がイジるという内容で、放送開始直後に視聴者から『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の「抜き打ちテスト」企画とまったく同じだという指摘が相次いで炎上。

 制作には『めちゃイケ』の元スタッフが関わっていることもあり、『めちゃイケ』の顔だったナインティナインの岡村隆史(52)が自身のラジオ番組で「こんな悲しいことある?」と言及したほか、極楽とんぼの加藤浩次(53)も事前に知らされていなかったと明かしたこともあり、さらなる炎上を招いてしまった。

 前出の制作会社関係者が話す。

「3時間SPだった初回の世帯視聴率が6.2%とよくはありませんでしたが、コア視聴率は4.2%とかなり良かったんです。ところが、徐々に数字は落ちていっていて、8月14日の2時間SPは世帯4.4%、コア2.7%と厳しい感じに。

 もともと老若男女が見る番組というよりは、若者向けの内容でしたから、世帯視聴率はそれほど気にしていなかったはず。ただ、ここ最近はコア層も番組から離れていってしまっているといった印象です。同時間帯の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)はコア7.1%でしたから、3倍近くも離されています。

 ただ、『クレイジージャーニー』もそうですし、『冒険少年』にしても『世界の何だコレ!?ミステリー』も問題があったとしても、今の視聴者は“面白かったら見る”わけです。『呼び出し先生タナカ』もパクリ疑惑が取り沙汰されて番組の注目度は上がりましたが、現在は、内容が面白くないということで視聴者が離れていっているのではないでしょうか」

 SNSには「めちゃイケのパクリという以前に全く面白くない」「好きな俳優が出演するけど呼び出し先生タナカつまらないから見る気がおきない。ので、見ない。めちゃイケのノウハウがあるのになんでこんなにつまらないんだろ」といったコメントも少なくない。

「パクリ問題以前に内容が面白くないという声もあり、『呼び出し先生タナカ』の先行きは暗い、と関係者の間でももっぱらですね……」(前同)

 これまで挙げてきたバラエティ番組とは一線を画すが、加藤浩次がMCを務める日本テレビ系朝の情報番組『スッキリ』(公式サイト)にもさまざまな問題が噴出し、たびたび打ち切り説が報じられてきた。

 2021年3月の放送でのアイヌ民族への不適切な表現がBPOから「放送倫理違反」と指摘されたことを受け、日本テレビは検証番組を放送するとともに、再発防止策の一環としてアイヌ民族の歴史、文化を伝える企画を放送していくと発表。

 また、同年7月に行なわれた東京五輪の卓球・女子シングルス準々決勝で、試合中の伊藤美誠選手(21)が報道陣のライトの眩しさを指摘する場面があったが、これが『スッキリ』のクルーだったことも明らかになるなど、たびたび問題が指摘されていた。

 民放キー局ディレクターが続ける。

「加えて番組は17年目を迎えてマンネリ化も指摘されていました。一部ではコメンテーターとして出演中のヒロミさん(57)をMCに据えた新番組の準備が進められている、なんていう報道もありました。ただ、10月以降も『スッキリ』は継続することが決まっています。

 同時間帯では『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が世帯10%前後とトップで、『スッキリ』と『めざまし8』(フジテレビ系)は抜きつ抜かれつしています。それでもコア視聴率で見てみると『スッキリ』は2%中盤と同時間帯トップ。『めざまし8』より1ポイント前後高く、安定しているんです。加えて、加藤さんのコメントは視聴者の共感を呼び、たびたびネットニュースにも取り上げられるなど、評判も上々。

 いろいろと言われている『スッキリ』ですが、現状は加藤さんにしても番組にしても刷新する必要はないんです。ずっと続くということは、どんな番組でもありえないでしょうが、しばらくは『スッキリ』も安泰だと言われていますね」

 やらせや出演者の不祥事が明らかになっても、テレビ番組は面白くて視聴率が高ければ問題ナシ!?

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  • 8/17 7:30
  • 日刊大衆

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この記事のみんなのコメント

1
  • おやぢ

    8/18 10:37

    未だにバラエティ番組でヤラセがどうとかって騒ぐのか… ニュース番組の偏向報道には気付かずどうでもいいバラエティ番組の話だけ真に受ける幼稚園児以下のどうしようもない頭の大人がどんだけ居るんだろう…? (ごめんなさい、幼稚園児の皆さんに失礼ですね…)

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