芸能界引退発表のEXILE黒木啓司、TAKAHIROからボーカルにスカウト?現在の心境明かす<EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”>

【モデルプレス=2022/08/16】『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』DVD&Blu-rayリリース記念先行プレミア上映会が16日に都内で開催され、EXILE TAKAHIRO、EXILE AKIRA、黒木啓司、EXILE SHOKICHI、小林直己、岩田剛典、EXILE NAOTOが登壇。TAKAHIROが黒木にボーカルを勧める場面があった。

◆EXILE、新体制でのライブツアー振り返る

“NEW EXILE”の本格始動となったアリーナツアーは「待ち続けてくれたファンの皆さんにより身近な形で“会いに行く”ことを選択」したツアー。今回DVD&BDのリリースに伴い、「あの熱狂をもう1度!」をコンセプトにイベントが開催がされることとなった。

イベント前に囲み取材に応じたSHOKICHIは、今回のリリースについて「新体制で動き出して、新曲もあったりとか今まで見せたことのなかったEXILEっていうのは、たぶん見せられたと思います」とコメント。また「変幻自在のEXILEじゃないですけど、そういう風に謳って、色んなEXILEの形。スリーボーカルだったり、TAKAHIROくんのワントップだったり、そしてバラードがあったり。色んな形態のEXILEが見せられて、また1つ新しいものをファンの皆さんにお届けできたんじゃないかな」と手応えを覗かせていた。

TAKAHIROは「アルバムからコンセプトの強い作品になっていたので、それがライブとして作品として残るっていうのは本当に有難い話」としみじみ。「なにより僕らメンバー一同、本当に楽しんでステージに立つことができたので、その思い出をまた形にできたっていうのが本当に思い入れのある作品になったなと思います」と語った。

黒木は「タイトル通り、今のツアーに繋がった新しいエンターテイメントになって。オープニングがSHOKICHIがドラムを叩いて、ネス(NESMITH)がギターをやって、(白濱)亜嵐がDJをやってって、今までにEXILEでは見せたことのない新しいエンターテイメントで攻めることができた」と回顧。「個人的にはすごく青春ができたライブになりました」と明かした。

NAOTOは「EXILEにとって久しぶりなアリーナツアーということもあって、裏テーマとしてEXILEの原点である肉体を使った歌とパフォーマンスで見せようっていうテーマがあったので、すごく久しぶりに『肉体で挑んだ』そんなツアーだったと思います」と回想。そして「こういった作品は後にも先にもなかなか作れるものじゃないと思いますので、これを機にぜひ感じてもらえたら」とアピールした。

◆AKIRA「14人でしかできないEXILEというのが表現できた」

小林は「今回パフォーマンスは参加出来なくて、自分としてもとても残念だったんですけど、外から見るEXILEの歌唱力・パフォーマンス力っていうのが、ものすごく感じる、肌で感じるライブでした」とコメント。「アリーナツアーがとても久しぶりだった中で、EXILEが持つ会場を巻き込む力と、会場に来ている皆さんがともにEXILEのライブを作るっていうのを会場にいる1人として感じさせてもらったので。それを映像でも感じられる作品になった」と印象を明かした。

岩田は「今年はEXILEが20周年という節目を迎えさせていただきましたので、その開幕式じゃないですけど、アリーナツアーからスタートをさせていただくという、14人の気迫というかすごく気合いが入ったツアーになっていますので。それがこうしてDVDになって形に残せること、本当に嬉しく思っております」と喜びのコメント。また「14人体制ならではのアリーナツアーという普段はドームを有難いことに回らせていただいているグループが、こうしてアリーナでより近い距離でお客さんとパフォーマンスを楽しんでいただいたツアーになった」と振り返りつつ、「映像を見てもより自分たちの生身の表現の迫力みたいなものが映像に残っているそんな作品になりましたので。ぜひライブに来ていただいた皆さんはもちろんのこと、初めて見るという方もぜひご家庭で楽しんでいただけたらなと思っております」と語った。

AKIRAは「直己は参加できなかったんですけども、14人でしかできないEXILEというのが表現できたと思いますし、率直に本当に楽しいライブツアーだったなと思っています」と回顧。「コロナ禍であったりオリジナルメンバーの勇退で不在のもと、そして20周年イヤーという大きな節目の年を盛り上げなければいけない、本当に様々なハンデだったり困難がある中で、こういう形で1つ新たなEXILEを作り上げられたというのは、本当に1つの自信にもなりました」と話した。

さらに「LDHにとっても、1つのグループが20年前と比べて全く形もメンバーも違うんですけれども、今もこうしてEXILEという名前が受け継がれて、そしてEXILEでエンターテイメントを発信できているということは、ものすごく感慨深いことだなと思いました」と告白。「この14人でEXILEを作れたということは、本当に自分の中では人生においてすごい思い出になりましたね」と胸を張った。

◆黒木啓司、引退に迷い?

ツアー中の印象的なことに話が及ぶと、TAKAHIROは「表でも裏でも、本当にメンバー同士のコミュニケーションも密に取れましたし。先ほども話に出たように、青春感の強いライブになったかな、ツアーになったかなと思います」と返答。また、ステージ上で斜め1列を作るシーンがあったことに触れ「ご存じの通り、EXILEって縦1列でぐるぐる回ったりしているんですけど、斜め1列になった途端に全然1列が綺麗に揃わないことが明らかになりました」と言い「ようやく1回だけ奇跡の成功を収めたっていう感じですかね」とも話していた。

その後、開催中のドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”」をもって引退する黒木が現在の心境を聞かれると、TAKAHIROは「迷ってるよね?正直」「本人言いづらいだろうから、代わりに言うと、たぶん迷ってます。どうしようかなって(笑)」と代弁。黒木は「この『RED PHOENIX』が本当に1番楽しいツアーになっちゃったので。今も本当に楽しいんですけど、今回のツアーは本当に…今どんな心境って結構難しいですね…」と言葉に迷い、TAKAHIROは「ほら、迷ってるでしょ?」とツッコんでいた。

黒木はATSUSHIの合流やEXILE THE SECONDとしてのパフォーマンスに触れながら「色んな個性が散りばめられたパフォーマンスができているなっていう風にも感じているので。寂しいとかじゃなくて感動している」とコメント。「本当にお客さん1人1人を見て、この景色をちゃんと一生自分の頭の中と記憶に留めておきたいなっていう風にはすごく思っていますし、全国の皆さんに感謝を届けるツアーには自分の中ではなっていますね」と思いを明かした。

TAKAHIROは「体力的な問題とかもあるって啓司くんも言っているので。まあ1%可能性があるとしたら、ボーカル転向」と言い「ボーカル・EXILE啓司を見れるかもしれない」とにっこり。黒木は「20年にしてこんなドームツアーがやれるグループにいれたっていうのは本当にすごく有難いことなので、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に。ありがとうございます」と改めて感謝を語っていた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

2022/8/16 22:00

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