フジ『魔法のリノベ』第4話で、“次期ブレーク”女優を発見! 「嫌な女」を視聴者絶賛

 波瑠が主演を務める連続ドラマ『魔法のリノベ』(フジテレビ系)の第4話が、8月8日に放送された。今回は、女優・北香那が演じたキャラクター・五十嵐桜子が視聴者から注目を集め、「“次期ブレーク”の期待がかかっている」(芸能ライター)という。

 『魔法のリノベ』は、星崎真紀氏の同名漫画(双葉社)が原作。大手リフォーム会社で営業部門のエースであった主人公・真行寺小梅(波瑠)が、とある理由で零細工務店の「まるふく工務店」に転職。同社社長・福山蔵之介(遠藤憲一)の長男で、いまだに契約を取ったことのない“バツ2”のシングルファーザー・福山玄之介(間宮祥太朗)と真行寺がバディを組み、住宅のリノベーションを通して、依頼者の悩みや問題を解決していくストーリーだ。

「第4話では、まるふく工務店に屋根と外壁の修理を依頼した女性が、突然ドタキャン。真行寺と玄之介が理由を聞きに行くと、義姉から“風水的に家の相が悪い”と指摘されたため、大幅な内装のリフォームをしたいと言い出す……というストーリーでした」(同)

 そんな混乱に巻き込まれる一方で、真行寺にはさらなるトラブルが。真行寺がかつて交際していた元同僚・久保寺彰(金子大地)の現在の恋人・五十嵐が、真行寺不在のタイミングでまるふく工務店を訪れたのだ。

「五十嵐は、真行寺が以前勤めていた会社で彼女にまつわるウソのウワサを流し、久保寺と別れさせた人物。さらに、真行寺が暴力を振るったかのように演技し、退職に追い込んだのも五十嵐だったのです。まるふく工務店を訪れた五十嵐は、真行寺に久保寺から別れを告げられたと明かし、それが真行寺の影響ではないかと糾弾。“自分は被害者だ”とアピールしたものの、真行寺は『弱いふりして、人を動かすのもうやめよう? サークルの姫じゃないんだからさ』と突っぱねたのでした」(同)

 玄之介が途中で2人の応酬に割り込み、“対決”は終了。しかし、第4話のラストで屋台を訪れた真行寺と玄之介は、新しい彼氏を連れた五十嵐とばったり出会うことに。真行寺はその姿に「したたか~!」と、舌を巻いていた。

「ネット上では、五十嵐について『ホントに怖いし嫌な女!』『見てるだけでめっちゃイライラする』といった非難の声が上がる一方で、『五十嵐役の人、演技がうますぎる』『これだけ腹立つ女を演じられるのはすごい』『五十嵐役の人、初めて見たけどすっかりファンになってしまった。こんなにすごい女優さんがいたとは!』などと、北の演技を絶賛する視聴者も多いです」(同)

 北といえば、2017年放送の連続ドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』(テレビ東京系)に、中国人のジャスミン役として出演して注目を浴びた。

 その後もさまざまなドラマに出演し、昨年11月には『魔法のリノベ』と同じフジテレビ系の“月10枠”『アバランチ』の第5話に、町工場の娘・和泉あかり役として登場。この際も、「この人、演技うま!」「圧倒的な存在感」といった驚きの声が上がっていた。

「クセのある役を見事に演じ、大ブレークする役者は少なくないです。例えば、2018年放送の連続ドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)で、主人公の夫と不倫する“あざとい悪女”を演じた松本まりかは、業界内外で『ハマり役』などと絶賛され、その後、大ブレーク。北も『魔法のリノベ』で注目を浴びていますし、“次期ブレーク女優”といえそうです」(同)

 その高い演技力で話題を呼ぶ北の今後に注目していきたい。

2022/8/15 12:00

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