PSG、ラッシュフォードの獲得を検討か…過密日程に備え前線の補強を希望

 パリ・サンジェルマン(PSG)がマンチェスター・U所属のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの獲得を検討しているようだ。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 フランス代表FWキリアン・エンバペやブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシら強力なFW陣を擁しているPSG。今夏の移籍市場でもスタッド・ランスからU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケを獲得し、さらなる前線の強化に努めている。そんな同クラブが新たな前線の補強を目指し、ラッシュフォードに関心を寄せているようだ。

 前線に豊富なタレントを抱えているPSGだが、今夏の移籍市場でU-21フランス代表FWアルノー・カリムエンドがレンヌに完全移籍。また、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの去就も現在不透明になっている。こうした状況を踏まえ、クラブは今夏のFWの補強を検討。以前から注視していたラッシュフォードへのオファーを検討しているようだ。

 PSGのクリストフ・ガルティエ監督も先日の会見で「我々は新しいストライカーの到着を願っている。今季は非常に忙しい日程で、ワールドカップも開催される。クラブは懸命に動いているよ」と発言しており、FWの獲得を目指していることを明言していた。報道によるとすでにクラブ側はラッシュフォードの代理人とも接触済みだという。

 なお、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの去就が不透明になっているマンチェスター・Uは、ラッシュフォードを重要な戦力として考えており、売却に応じる可能性は低いとされている。果たしてPSGは実際に獲得に乗り出すのだろうか。

2022/8/12 17:21

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