トッテナムに所属するスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキが、自身のさらなる成長への意気込みを語った。8日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

　6日に行われたプレミアリーグ開幕節サウサンプトン戦にスタメン出場したクルゼフスキ。1点ビハインドで迎えた21分に右からの鋭いクロスでライアン・セセニョンのゴールをアシストすると、63分にはチームの4点目となるゴールを挙げ、1ゴール1アシストの活躍で4－1の勝利に大きく貢献した。

　クルゼフスキは試合について、「ホームで、ファンや家族の前でシーズンをスタートさせることができたのは素晴らしいことだし、勝ち点『3』を得ることができてとてもハッピーだよ」とコメントし、白星スタートへの喜びを口にした。

　今年1月にトッテナムに加入したクルゼフスキ。加入後すぐに主力に定着し、シーズン後半戦だけで5ゴール8アシストを記録した。今シーズンは開幕節から存在感を示した同選手だが、「もっとゴールを取りたいし、これからも続けていかなくてはならない」とコメントし、自身がさらなる成長を遂げる必要があると強要した。

「これからもゴールを決め続けるだけでなく、自分のプレーを進化させ、様々な形でゴールを決められるようにしなくてはならない。成長しなければならないし、あらゆる面で向上していかなければならない。より良いサッカー選手になりたいと思っているし、そのために素晴らしいコーチの言うことを聞き続けなければならない。常に謙虚であり続け、自分の夢を生き続けなければならないと思っているよ」

　さらなる進化を誓ったクルゼフスキ。トッテナムでますます存在感を放つ同選手の今後のプレーにも注目が集まる。