日本テレビの岩田絵里奈アナウンサーが8月8日、MCを務める「スッキリ」（日本テレビ系）を体調不良のため欠席した。同局では新型コロナウイルス感染で人気アナが続々離脱している。

　番組冒頭でMCの同局・森圭介アナが「岩田アナウンサーは体調不良のため、お休みをいただきます」と報告。続けて同じくMCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が「現在のところ、のどが痛いということで。PCR検査を今日やるということですね」と状況を説明した。

　同局では「news every.」の藤井貴彦アナと市來玲奈アナ、「ZIP！」の水卜麻美アナ、山本紘之アナ、石川みなみアナの主力アナが新型コロナに感染して番組を離脱。日テレアナウンス部でのクラスターも懸念される状況だ。

　日テレの感染対策はどうなっているのか。8月4日配信の「デイリー新潮」によると、テレビ業界では日テレは感染予防にもっとも厳しいといわれていたとのこと。生番組で出演するアナウンサーは、本番以外は打ち合わせも控室も別階に設定していたほどだ。ところが今年春以降、コロナ感染者が減少したことで油断があったのか、本番前にノーマスクで会話する場面も珍しくなかったという。

　岩田アナは今年2月、急性腸炎のため3日間「スッキリ」を欠席。以降、体調管理には人一倍気を遣っていたと思われる。体力をつけるためによく食べてもいたと思われるが、入社2カ月で7キロ増量したほど〝大食い〟でも知られている。

「もともとの大食いに加え、一部では〝ポスト水卜〟と噂されることもあり、岩田アナのプレッシャーは相当なものでしょう。食べることでストレスを解消していたことも十分考えられます。ただ、過食は免疫力の低下につながり、感染症などの病気にかかりやすくなると言われます。同じく大食いで知られる水卜アナはコロナ感染しています。また、岩田アナは1日牛乳2リットル飲んでいると公表。牛乳じたいに問題はありませんが、冷えたものを飲みすぎると腸内が冷え、免疫力の低下につながります」（スポーツ紙記者）

　牛乳はホットミルクにして、食事は腹八分目を厳守してほしいものだ。

（石田英明）