3年越しのアーセナルデビューを果たしたDFサリバをネヴィル氏が称賛! 「若きファーディナンドを…」

 アーセナルでの公式戦デビューを果たしたフランス代表DFウィリアム・サリバに、元イングランド代表DFギャリー・ネヴィルからも称賛の声が挙がっているようだ。6日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。

 同紙によると、同日のクリスタル・パレス戦でアーセナルでのデビューを果たしたサリバに対し、現在は『スカイスポーツ』で解説者を務めるネヴィル氏が、“あのレジェンド”を引き合いに出しながら高く評価したと伝えている。

 ネヴィル氏は、「若い選手たちにとって最も大事なのは、ただプレーすることだと思う。私は彼にとても感銘を受けた。若きリオ・ファーディナンド(元イングランド代表とマンチェスター・ユナイテッドのDF)を思い出させてくれた」とコメントしている。

 現在21歳のサリバは、サンテティエンヌの下部組織出身。2019年夏にアーセナルへと移籍し、そのシーズンはサンテティエンヌにローン移籍の形で残留。しかし、2020-21後半戦、2021-22シーズンと連続でニース、マルセイユにローン移籍となり、アーセナルでは1度も出場機会が無かった。昨シーズンのマルセイユで、リーグ・アン最優秀若手選手賞を受賞し、リーグ2位に貢献した実績をひっさげ、今夏アーセナルに復帰。プレシーズンでもアピールに成功し、開幕戦のスタメンを勝ち取った。

 また、サリバはこの試合、安定したパフォーマンスを発揮し、『スカイスポーツ』のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。アーセナルのクラブ公式Twitterが実施したアンケートでも、85.1パーセントの票を集めてMOMに輝いた。

 デビュー戦ながら、カバーリング、1vs1で自身の強みを存分に発揮したサリバ。このままファーディナンドのような名センターバックになる道を歩めるか。

2022/8/6 17:12

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