「推しがいる」人は82.1%…Z世代の“ヲタ活”事情にユージも驚き
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。この記事では、7月18日(月・祝)~7月22日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
吉田明世、ユージ
◆養殖ウナギが2倍に
養殖ウナギの産地として有名な愛知県では、身が太くて重量が2倍のニホンウナギの生産に成功。通常、養殖ウナギは大きすぎると身が硬くなりますが、このウナギはやわらかいのが特長で、試験販売でも評判は上々のようです。
稚魚のシラスウナギは、成長途中でなぜかメスとオスに分化。養殖の場合、9割以上がオスになり、オスは300g以上に成長すると、身や皮が硬くなってしまい味が落ちるため、200~250g程度で出荷されます。
一方、メスは成長しても身も皮も硬くならずやわらかいことから、養殖ウナギのメスになる割合を増やそうと試行錯誤した結果、女性ホルモンに似た作用のある大豆イソフラボンを混ぜた飼料を稚魚のシラスウナギに与えたところ、稚魚の9割以上がメスに成長したそう。そんな画期的な技術開発に、ユージは「ウナギの生態系にめちゃめちゃ興味が出てきた!」と関心を寄せていました。
◆Z世代、「推しがいる」人は82%
SHIBUYA109エンタテイメントが、15歳~24歳の学生を対象におこなった「Z世代のヲタ活」に関する意識調査によると、「推しがいる」人は82.1%であることがわかりました。推しのジャンルで最も多かったのは、「アニメ・漫画・ゲームのキャラクター・声優」(34.1%)。次いで、「日本のアイドル」(33.7%)、「動画の配信者」(17.3%)、「日本のバンド、アーティスト」(15.4%)、「韓国のアイドル」(15.2%)という結果でした。
Z世代にとってヲタ活が日常化していることがわかった今回のアンケート調査結果に、ユージは「すごいね」とうなっていました。
◆およそ6割が習わせたい
イー・ラーニング研究所が、子どもがいる親を対象に「子どもに夏休みにさせたい習いごとは何ですか?」と聞いたところ、最も多かった回答は「英語・英会話スクール」でおよそ6割を占めました。 以降は2位「プログラミング」、3位「スポーツ系」、4位「金融教育関連」という結果でした。
上位のラインナップに、ユージは「どれも習わせてみたい。2位にプログラミング、4位に金融教育が入っているのは、今の時代を感じさせるというか、“親が子どもに習わせたい=当時の自分が習いたかった”という気持ちが、親としてもあるんだと思う」と推察していました。
◆大人の夏休み取得率78.7%
マーケティング・リサーチ企業のマクロミルが、「会社員の夏休みに関する定点調査 2022年版」を発表。これは、全国の20歳~59歳の会社員1,000人を対象にアンケートをおこなったもので、今年の会社員の夏休み取得率は78.7%という結果でした。
最も多かったのは「5連休」で、「9連休以上」と長めの休暇を取得した人はおよそ2割おり、1人あたりの夏休みの日数は平均で6連休。この結果に、ユージは「なるほどね~」とうなずきつつ、「9連休以上の人も2割いるけど、どういう(業種の)方なんでしょうね」と興味を示していました。
◆14年の歴史に幕
スウェーデンのカジュアルアパレルブランド「H&M原宿店」が、8月2日(火)に閉店します。店頭には「THANK YOU&SEE YOU SOON!」という文字とともに閉店を知らせる張り紙があり、閉店までの期間、来店または商品を購入した人を対象に割引クーポンを配付しています。
「H&M原宿店」のオープン時、長蛇の列ができていた様子を伝えたニュースを鮮明に覚えているというユージ。「実際に行ったことが何度もあるし、当時、隣に『FOREVER 21』が入ったときもけっこうニュースになって、ファストファッション戦国時代の幕開けみたいな感じだった」と懐かしんでいました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/