宮迫博之、芸人に続き「YouTuberも引退危機」!!動画“10万再生以下”続出の裏にあった「スタッフのリストラ」と戸田恵子も激押しの「第3の人生」!

 雨上がり決死隊の解散から間もなく1年が経過しようとしている。

 芸人の闇営業問題に端を発し、コンビは2021年8月に解散。蛍原徹(54)はそれまでと変わることなく『アメトーーク!』(テレビ朝日系)を中心に地上波テレビ番組で活動を続けている。

 一方の宮迫博之(52)は2020年1月にYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』を立ち上げ、YouTuberとして活動を再開。今年3月には東京・渋谷に焼肉店「牛宮城」をオープン。実業家としてビジネスを展開している。

「オープン前には多くの著名人が“すぐ潰れるからやめたほうがいい”と助言し、しかし、いざ開店すると芸人仲間から有名YouTuberが多数来店し、“宣伝活動”を担ってくれた牛宮城の勢いは凄まじいですよね。オープンして4か月ですが、いまだに予約が取れない大盛況ぶりのようですからね。

 そんな絶好調の経営焼肉店の多忙もあるのでしょう、宮迫さんはYouTubeへの意欲を失っているという話ですね。このところ動画の再生回数も深刻低迷していますしね……」(お笑いプロ関係者)

 かつて、宮迫の動画は100万再生を連発。チャンネル登録者数も137万人に達している。しかし、ここ最近は10万再生以下という動画も少なくない。

「再生回数で見ると、当初の10分の1にパワーダウンしてしまっています。そもそも今、“YouTubeバブルは完全に終わった”と言われていて、広告単価が落ちている一方で競争は激化している状況で、現在、YouTube界は冬の時代。

 そして、雨上がりの解散のタイミングで、宮迫さんはYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』で仕事をしていた構成作家など複数のスタッフをリストラし、YouTube活動の縮小を図っていたといいます。

 宮迫さんは雨上がりの復活、地上波番組への復帰を視野に入れてYouTuberをやっていたわけですが、それがダメになったわけですからね。YouTubeが厳しくなっていく未来も見越していたようです。宮迫さんは、専業YouTuberからは撤退し、報酬が発生するタイアップや“案件”と言われる仕事を中心にやっていくと言われています。中にはいまだ、数千万円クラスの“案件”もあるといいますからね。

 それに加えて、野性爆弾のくっきー!さん(46)やバッドボーイズの佐田正樹さん(43)みたいに、自分の趣味や好きなことを発信していくような方針になっていくともささやかれていますね」(前同)

■役者志望の宮迫は「劇団はいつか作りたいな」

 たしかに、今の宮迫は牛宮城の経営をはじめとするビジネスに比重を置いているようだ。

 2月26日には、タレントエージェンシー、コンテンツプロデュース、飲食店運営を手掛ける株式会社ノーブルプロモーションの株式を100%取得したことをYouTubeで発表している。

 3月7日配信の『週刊女性PRIME』によると、同社の登記には飲食店経営のほか、事業目的として33もの項目が登録されており、その中には「コインランドリーの経営」「保育園の経営」「ネイルサロンの経営」といったものもあるという。

「宮迫さんは以前からYouTubeに限界を感じていて、実際に再生回数はその通り下降を続けていますから、手広くビジネスを展開していくことも視野に入れているのではないでしょうか。

 完全にやめるわけではないでしょうが、お笑い芸人、YouTuberから少し距離を置き、今後は実業家としての仕事が増えていきそうです。同時に、役者、それもミュージカル俳優に転身するという野望も持っているのかもしれませんよ」(前出のお笑いプロ関係者)

 闇営業問題が発覚した当初から宮迫の復帰をサポートしてきた明石家さんま(67)は4月16日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で牛宮城を訪れたことを報告。また、宮迫について「とにかく今は舞台からしか手がない。舞台をやるようにしていこうという話をしてたんです」と語っていた。

 宮迫自身も、3月1日配信の『ENCOUNT』のインタビューで「焼肉の次の夢」について問われ、「もともと役者志望でこの世界に入ってきたので、劇団はいつか作りたいなと。劇団とのちに自分の劇場というのを作れたらうれしいなというのがあります」としていた。

■戸田恵子も「本当に必要な存在だと思う」と宮迫の演技を絶賛

 前出のお笑いプロ関係者が続ける。

「数々のドラマ、映画、舞台に出演し、『それいけ!アンパンマン』や『きかんしゃトーマス』の声優としても活躍する戸田恵子さん(64)も宮迫さんの演技力を絶賛しています」

 6月27日、宮迫は自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろう(47)が主催する「やついフェス」に出演し、約20年ぶりのコントを披露するその裏側を追う、という動画だったが、本番前に緊張していた宮迫は廊下で戸田と久々の再会を果たす。

 戸田は、宮迫について「舞台俳優になればいいと思ってる。ミュージカル界は、男の人の層が薄いのでね。歌って、ちょけて、芝居できる人は大歓迎だと思う」と、その演技力を絶賛。「舞台に呼んでください!」という要望には、「そういう権限はないんだけど、私から言っておくね。本当に必要な存在だと思う」と応じていた。

「芸人、YouTuberを経て、宮迫さんの第3の人生は実業家、そして舞台、ミュージカル俳優ということになるのかもしれません。ミュージカルであれば地上波番組ほどスポンサーの意向を気にする必要もありませんし、ずっとサポートし続けているさんまさんも納得の“復活方法”なのではないでしょうか」(前同)

 宮迫は芸人でもYouTuberでもなく、ミュージカル俳優として表舞台に返り咲くのかも!?

2022/7/3 7:10

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