F・デ・ヨングに続き…中盤の補強を目指すマンU、ティーレマンスにも関心か

 マンチェスター・Uが、レスターに所属するベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスに関心を寄せているようだ。29日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 

 フランス代表MFポール・ポグバ、元スペイン代表MFフアン・マタ、イングランド代表MFジェシー・リンガード、元セルビア代表MFネマニャ・マティッチと、中盤の選手の退団が相次いでいるマンチェスター・U。今夏の移籍市場で中盤の補強を最優先事項としている同クラブは、バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングや、ブレントフォードのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンなどに関心を示していると伝えられている。

 そんなマンチェスター・Uだが、レスターの攻守の要として活躍するティーレマンスにも関心を寄せているようだ。F・デ・ヨング獲得が間近に迫っているとも報じられているマンチェスター・Uだが、同紙によるとエリック・テン・ハフ新監督は、さらなる選手獲得による中盤の強化を希望しているようだ。同クラブは以前からティーレマンスを注視していたとのことで、今後獲得に乗り出す可能性もあるとされている。

 現在25歳のティーレマンスは、高精度のパスや強烈なミドルシュートを兼ね備えるセントラルMFで、ベルギー代表でも主力として活躍している。レスターではここまで公式戦158試合に出場し24ゴール24アシストを記録。2020-21シーズンのFAカップ決勝では、チェルシー相手に決勝点となるミドルシュートを決め、優勝に大きく貢献した。レスターとの契約は2023年までとなっているが、今夏でのステップアップの移籍も噂されている。

 ティーレマンスに対しては、アーセナルからの強い関心も報じられており、マンチェスター・Uが獲得に動いた場合には、争奪戦になることも予想される。果たしてティーレマンスの将来はどのクラブにあるのだろうか。今後の展開にも注目が集まる。

2022/6/30 22:05

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