セルフ聴力チェックに難聴体験。先進技術満載の次世代型聴覚ケアセンターが中目黒にオープン!
日本初上陸の体験型聴覚ケアセンター「リケン補聴器センター ワールド・オブ・ヒアリング中目黒店」が6月7日よりグランドオープンしました。
難聴と認定されている人は日本で約34万人。また、難聴の疑いがある人は1,400万人以上と推定されています。難聴となった場合、必要になってくるのは補聴器。しかし「補聴器には抵抗がある」、「店に入りづらい」といったハードルがあるのも確か。このほどオープンした「リケン補聴器センター ワールド・オブ・ヒアリング中目黒店」はおしゃれなサロンを思わせる内観。従来のイメージを一新する店舗となっています。
タッチテーブル
中央にはタッチパネル式のテーブルがあります。ここでは最新の補聴器や聴覚保護のための耳栓、専門的な聴覚ソリューションを自分自身で調べることが可能。また、設問に答えて自身に適した聴覚ソリューションを提案してくれる「クイズ」も用意されています。
インプレスウォール
タッチパネルで得た情報を体験するなら「インプレスウォール」へ。店舗の一部の壁がインプレスウォールになっています。聴覚保護に関する製品を紹介する「Hearing protection」、最先端補聴器が体験できる「Hearing innovations」、専門的な解決策を提案する「Expert solutions」の3構成。実際の製品を手に取ると、目の前の画面から説明動画が流れる仕組みです。
セルフスクリーニングルーム
聴覚チェックも自分自身で行うことができます。プライベート性の高い「セルフスクリーニングルーム」で気軽に端末を操作。結果は即座にデータ化されます。
エクスペリエンスルーム
セルフスクリーニングルームで測った聴力データは「エクスペリエンスルーム」と連携。チェックしたデータをもとに、専門家が今の「聞こえ」と最新補聴器装用時の「聞こえ」の違いなどを説明します。家族らも一緒に入室できるため「難聴者がどのように聞こえているのか」、「補聴器によってどれほどクリアに聞こえるのか」などを体験することができます。
エクスペリエンスルームはコンサートや食事シーンといった環境での「聞こえ」を体験できるミニシアターにもなっており、あらゆる気付きを得られる場所でもあります。
キーワードは“セルフ”
同店には「ジーニアスバー」と呼ばれるカウンセリングデスクもあり、当然スタッフは常駐しています。一方、コンセプトは「自分自身で調べられる」ということ。タッチテーブル、インプレスウォール、セルフスクリーニングルームはほとんどスタッフの手を借りずに体験することができ、従来の補聴器店のハードルをクリアしています。
「補聴器のリケン」グループで同店を運営するヒヤリング・ディストリビュータ・ジャパン株式会社の林義秀代表取締役社長は「難聴者とそのご家族が自分自身で体感して、ニーズに合わせて選べる補聴器店。気軽に立ち寄れる場所になれば」と話しました。
同店はドイツの大手プレミアムオーディオブランド「ゼンハイザー」の正規取扱店でもあります。様々なニーズを持った人が気軽に足を運べる「次世代型聴覚ケアセンター」と言えるでしょう。