皇族と食事をする東儀秀樹、マナー講師にズバリ 「説得力が強すぎ」「ぐうの音も出ない」

「他人に会ったら挨拶をする」といった初歩的なものから、ビジネス上の決まりまで、世の中にはいろいろなマナーが存在しています。

しかし、中にはあまりにも細かすぎるものや、真偽が疑わしいマナーも。ネット上では、たびたびマナーについて議論になります。

マナーも行きすぎれば、人々を苦しめる制約になってしまうのです。

マナー講師の指摘に、東儀秀樹がズバリ

2022年5月21日に放送されたバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』(NHK)での内容が、ネットで物議をかもしています。

この日、番組では食事をとろうとするスタッフに対し、マナー講師が横から指導を行うコーナーを放送していました。

「いただきます」と手を合わせながら発したスタッフに、「人と一緒の時は『頂戴いたします』っていうねん!」というなど、ズバズバと厳しい指導を行ったマナー講師。

その結果、視聴者からは「あまりにも厳しすぎるし、指導が理不尽だ」といった批判の声が続出したのです。

東儀秀樹のひと言に「説得力がすごい」の声

同月29日放送の情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、今回の批判について特集。

マナー講師の「人と一緒の時は『頂戴いたします』が正しい」という指導に対し、コメンテーターとして出演する、雅楽演奏家の東儀秀樹さんはこういいました。

皇室の方と関りがあって、よく交流があったりするんだけど、一緒に食べる時に「いただきます」ってみんないってるんですよ。

「頂戴いたします」ってのは、あんまり聞いたことがないですね。

ワイドナショー ーより引用

マナー講師がそういったキャラクターで出演していることをフォローした上で、意見を述べた東儀さんら出演者。

皇室の方々はマナーをしっかりと身に着けているため、仮に「人と一緒の時は『頂戴いたします』が正しい」のであれば、「頂戴いたします」を使うことでしょう。

マナー講師の態度そのものは問題がなかったとしても、「頂戴いたします」についての真偽は疑わしいようです。

番組を見た人からは、東儀さんのひと言に反響が上がりました。

・あまりにも説得力が強すぎる…。これは反論できない。

・ぐうの音も出ないやつだ…。東儀さんが申し訳なさそうな表情で否定されていて、ありがたかった。

・皇族に限らず、どんなに品のある人でも食前に「頂戴いたします」をいうのは見たことがないな。

マナーが存在するのは、他人の気分を害さないようにするためでもあるでしょう。

しかし、度が過ぎればマナーによって人を苦しめたり、トラブルの元になったりしてしまうかもしれません。

最低限の礼儀や相手を尊重する気持ちを大切にしつつ、多くの人が過ごしやすい社会を保っていけるといいですね。

[文・構成/grape編集部]

出典 ワイドナショー

2022/5/29 15:33

この記事のみんなのコメント

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  • 恵華 

    6/3 10:13

    あのマナー講師一時期マスコミに取り上げられて、有名になったけど、マナー教えるのにあの言葉遣いはなんなの?明らかに相手を下に見てる言い方でしょ?人にマナー指導するなら、己れの言葉使い直さんかい!

  • 先程、違和感が強いと書きましたが、藤川さんのコメントにも二重敬語だと、書いていましたね。

  • 食事の時は、「頂きます。」で良いと思います。 大体、「頂戴いたします。」は口にだしても耳にしても違和感が強い。 せめて、「頂戴します。」くらいにしてほしい。

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