愛犬のために600万円超の豪華な犬舎を建てた男性「子供の頃からの夢だった」(中国)
中国・江蘇省淮安市に暮らすシュウ・シャオシャイさん(Zhou Xiaoshuai、33)は愛犬のために総額34万元(約640万円)をかけて豪華な犬舎を建てた。
3年がかりで造られたこの建物にはエアコン、テレビ、ウォーターサーバーやエレベーターなどが設置されており、さらに敷地内にはプールや滑り台、ブランコなどの遊具もある。
「大好きな犬に豪華な家を与えることが子供の頃からの夢だったんです。私はただ彼らのためにお金を使いたいだけで、高価なバッグや洋服には興味がないので買いません。」
そのように愛犬への思いを明かすシュウさんだが、2019年にレンガで造った犬小屋をSNSでシェアしたところ「入り口にドアがない。これはマイナス評価」とユーザーに指摘され、すぐに2つのドアを取り付けたという。
そしてこのことをきっかけに「もっと家電や遊び場など設備を充実させるべき」などというコメントが続出した。その後も「犬がつまらなそうにしている」という声を受けて、滑り台やブランコ、プロジェクターなどを設置することにしたそうだ。
現在、中国版TikTok「Douyin(抖音)」で910万人以上のフォロワーを持つシュウさんは「当初計画していたのはもっと小さな規模の犬舎でしたが、結局200か所以上も手を加えることになりました」と明かしており、2021年の終わりまでに22万8000元(約430万円)を費やした。
それだけでなく今年の初めには10万元(約190万円)を投じ、5000平方メートルの土地にプールやミニジェットコースター、ミニチュアトレインなどを備えた遊園地を建設し、愛犬のためにプールパーティーなどを企画して遊ばせているとのことだ。
そんなシュウさんに対し、ユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「自分の生活は、あなたの犬たちの生活ほど快適ではない。」
「私はあなたが建てた犬の家に住みたい。」
「なんというお金の使い方なんだ。私はそこで暮らせる。」
「来世は彼のペットとして生まれたい。」
「ペットにそんな大金を費やすなんて…。お金持ちの人が考えることは分からない。」
画像は『South China Morning Post 2022年5月21日付「Man in China spends small fortune on mini dog mansion with a disco, pool and roller coaster for his pets」(Photo: Douyin)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)
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