ハウゲ、ミランからフランクフルトに完全移籍…買取義務発生で26年夏までの契約締結

 MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは28日、ノルウェー代表MFイェンス・ペッター・ハウゲの完全移籍加入を発表した。

 ハウゲは昨年夏、1年間の期限付き移籍でミランからフランクフルトに加入。所定の条件が満たされたことで買い取り義務が発生し、2026年夏までの契約を結んだ。なお、現地メディアの報道によると、買い取り義務の発生条件は「フランクフルトのブンデスリーガ1部残留」で、移籍金は1200万ユーロ(約16億円)前後になる模様だ。

 現在22歳のハウゲは、ボデ・グリムトの下部組織出身。2020シーズンのエリテセリエン(ノルウェー1部)では、18試合に出場して14ゴール10アシストを記録。同年の得点王に輝いたFWキャスパー・ユンカー(現浦和レッズ)らとともに、同クラブのリーグ初優勝に貢献した。

 ハウゲは2020年10月、500万ユーロ(当時レートで約6億円)の移籍金でミランへと完全移籍。1年目は序盤こそチャンスを与えられていたが、シーズン後半は出場機会が減少。2020-21シーズンは公式戦24試合の出場で5ゴール1アシストを記録した。

 フランクフルトでプレーした今シーズンは公式戦38試合に出場し、3ゴール2アシストを記録。クラブのヨーロッパリーグ優勝に貢献した。

2022/5/28 17:15

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