ペリシッチ、コンテ監督との再会を選択か…インテルとは6月末に契約満了

 インテルに所属するクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチは、トッテナムへの加入に近づいているようだ。28日にイタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 現在33歳のペリシッチは、2015年夏にヴォルフスブルクからインテルへと完全移籍。バイエルンへと期限付き移籍していた2019-20シーズンを除き、公式戦通算254試合に出場して55ゴール49アシストを記録している。

 しかし、インテルとの契約は6月30日まで。インテルは契約延長を目指しているが、フリートランスファーとなる同選手には多くのクラブが関心を示し、ユヴェントスやチェルシーなども獲得に動いていた。

 そんなペリシッチは、昨季のインテルで共闘したアントニオ・コンテ監督が率いるトッテナムへの加入を選んだようだ。トッテナムは年俸600万ユーロ(約8億円)の2年契約を提示し、ペリシッチがこれを受け入れたという。

 来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したトッテナムは、今夏の大型補強が予想されている。サウサンプトンとの契約が6月末で満了を迎えるイングランド代表GKフレイザー・フォースターの加入は、すでに決定的。また、インテルからはイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニの獲得も目指している。このほか、セントラルミッドフィールダーやストライカーなども要補強ポジションとなっている。

2022/5/28 16:20

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます