“世界一背の高い犬”は「まるで馬」 米テキサス州のグレートデーンがギネス記録更新

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米テキサス州フォートワース在住のブリタニー・デイビスさん(Brittany Davis、36)の愛犬でグレートデーンの“ゼウス(Zeus、2)”が今年3月22日、生存する“世界一背の高い犬”として正式にギネス世界記録に登録された。ゼウスは体高1.046メートルでギネス記録を更新し、後ろ脚で立ち上がると7フィート(約2.1メートル)以上となり人間の身長を優に超えてしまう。

これまでの記録はイギリスで飼われていたグレートデーン“フレディ(Freddy)”で、その体高は1.035メートルだった。フレディは8歳を迎えた際に“世界一長寿のグレートデーン”としてもギネス世界記録を打ち立てていたが、先日亡くなってしまった。

ゼウスの飼い主であるブリタニーさんは「これまでずっと、“ゼウス”という名前のグレートデーンを飼うことを夢見ていたんです」と話しており、自身の兄から生後8週の子犬を譲ってもらった時には大喜びしたそうだ。ゼウスに出会った当初は生後8週にしては大きな体格に驚いたが、ブリタニーさんはすぐにゼウスの魅力に取りつかれた。

時々訪れるゼウスお気に入りのマーケット「Dallas Farmers Market」ではいつも注目を集めており、多くの人と写真を撮ったりおやつを貰ったりしている。ブリタニーさんは「『わお、馬じゃないか』という声を68回は聞きましたよ。ゲームのように数えています」とジョークを飛ばしており、ゼウスはあまりの大きさに馬のようにも見えてしまうという。

他にも「ゼウスの背中に乗れる?」「もしかしてサドルがあったりする?」と声を掛けられることもあるそうで、「ほとんどの人は冗談で言っているのは分かりますけど、ゼウスを外に連れて行くと毎回聞く言葉ですね」とブリタニーさんは笑って明かした。

大きな体で迫力のあるゼウスだがグレートデーンは“優しい巨人”とも呼ばれるほど心優しい一面を持ち合わせており、ゼウスはブリタニーさんの息子であるジャミソン君(Jamison、15)と生後7か月のキングストン君(Kingston)、猫の“ペネロペ(Penelope)”、同居犬であるオーストラリアン・シェパードの“ゼブ(Zeb)”、“エリー(Ellie)”、“フィン(Finn)”と過ごす時間を楽しんでいる。

他の3匹と一緒に散歩させたいが、オーストラリアン・シェパードたちは元気いっぱいにゼウスの足元を走り回ってリードを絡ませてしまうので一緒に連れて歩くのは困難だという。また散歩中に会った他の犬はゼウスを目にするとあまりの大きさに怯えて吠え出すことが多いが、ゼウスは自分よりも小さいオーストラリアン・シェパードたちと暮らしているので、吠え返すことはせず一緒に遊ぼうとして近づいていくという。

ゼウスは大きなその体を維持するため食事量が多く、ブリタニーさんは「エサ代は高くつきますのでグレートデーンを飼う人は覚悟してくださいね」と明かす。ゼウスは大型犬用のドッグフードを午前と午後それぞれ6杯分も平らげ、おやつには目玉焼きや犬用ガムを時々食べるが、一番のお気に入りは氷という。グレートデーンは健康上の問題を抱えやすく、大きな体をしているが平均寿命は他の犬よりも短い傾向にある。しかし現在2歳であるゼウスはまだまだ若く、ブリタニーさんによる食事管理のおかげもあり今のところ健康的に過ごしている。

ブリタニーさんは「現存する最大の犬を飼うことになるなんて思ってもいませんでした。道行く人に『今まで見た中で一番大きな犬だよ』と言われた時、『間違いなく今までで一番大きな犬ですよ』と答えられるようになったのはクールですよね」とゼウスのギネス世界記録更新を喜んだ。

画像は『Zeus the Great Dane 2022年4月14日付Instagram「@guinnessworldrecords photo shoot for the up coming book release with my boy @jamison_houk!」、2022年4月14日付Instagram「300 FOLLOWERS」、2022年3月19日付Instagram「@dallasfarmersmarket never disappoints」』『Guinness World Records 2022年5月4日付「World’s tallest dog confirmed as Zeus the Great Dane」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • Techinsight japan

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