マドンナ、米テキサス州の小学校で起きた銃乱射事件を受けSNSで銃規制を訴える「もう言葉はいりません、行動あるのみです」

拡大画像を見る

 2022年5月24日に米テキサス州ユバルディの小学校で発生した銃乱射事件を受け、マドンナがSNSで銃による暴力の廃絶を訴えた。18歳の青年によるこの無差別発砲事件では、児童19人と教師2人が死亡した。

 マドンナはインスタグラムに、2019年の「God Control」のミュージック・ビデオの一部を投稿し、「この19人の子どもたち親が感じているであろう心痛と悲痛は想像できません。私には小学生の子どもがいますが、もし彼女たちがある日学校から帰ってこなかったら、私は生きていけないと思います」と綴っている。彼女は、2017年に9歳の双子ステラとエスターを養子に迎えている。

 この投稿はさらに、18歳の容疑者が"誕生日に自動小銃を2丁、身元調査も安全教育もなく、何の疑問も持たれずに購入できた”のは何故なのかと疑問を呈し、「NRA(全米ライフル協会)は立場を変えようとせず、政治は銃器安全法の強化を求める法案を1つも通すことができません。アメリカでは、今年の日数よりも銃による死者の方が多いという事実があるにもかかわらず、です。どうしてこんなことがあり得るんですか?」と続いている。

 マドンナは、”私たちの子どもを守って”と議員に呼びかけ、"自分や他人を傷つける危険性のある人への銃器のアクセスを減らす"よう促した。「運転免許を取得するために勉強してテストに合格しなければならないのと同じように、銃の所有者にもトレーニングを義務付ける必要があります。自動車は適切に使用されなければ、強力な武器になります。銃だってそうです!誰もこの相関に気付いていないんですか?もし憲法を変えることができないなら、私たちは議員に今すぐ銃規制を通すよう懇願しなければなりません!」と彼女は訴えている。

 そして、「全ての子どもたち、全ての人間を銃の暴力から守るために、私たちが懇願をしなければならないなんて、なんと悲劇的なことでしょう。もう言葉はいりません、行動あるのみです」と締めくくっている。

 マドンナの他にも多くの民主党政治家、銃規制支持者、そしてミュージシャン仲間が、銃暴力の犠牲を抑えるために何らかの行動を起こすよう権力者に促している。

 ユバルディでの事件の10日前には、ニューヨーク州バッファローのスーパーマーケットで武装した18歳の白人至上主義者が発砲し、10人を殺害した。容疑者は特に黒人買い物客を狙い、殺害するために事件を起こしたと伝えられている。また、約10年前にはコネチカット州ニュートンの小学校で20歳の容疑者が子ども20人と大人6人を殺害する事件が起きている。

関連リンク

  • 5/27 18:13
  • Billboard JAPAN

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます