古巣の優勝を“アシスト”出来るか? ジェラード監督「何かしらの報いが出来れば」
マンチェスター・シティとのプレミアリーグ最終節に臨むアストン・ヴィラのスティーブン・ジェラード監督が20日、クラブ公式サイトでコメントした。
古巣リヴァプールの優勝をアシストするためにも、何とか勝ち点をゲットしたい同監督。しかしながら、あくまでも、「14位という位置から少しでも上へと行くために戦いたい」とし、以下のように語った。
「我々には大きな3ポイントがあり、高い位置でフィニッシュするチャンスがある。週末にサポーターへ何かしらの報いが出来れば良いね」
「彼ら(マンC)には理由があってリーグのトップにいるし、チャンピオンズリーグの最終盤(ベスト4)に残ったのにも理由がある」
「彼らにはワールドクラスの選手とトップクラスの監督がいる。週末、彼らには大きなプレッシャーが掛かっている。出来る限り我々も準備を整え、オーガナイズし、出来る限り(マンCを)困難にさせようと努力するつもりだ」
アストン・ヴィラは、勝利すれば最大で10位まで浮上する可能性がある。一方で対戦相手のマンチェスター・Cは、勝利すれば自力での優勝が決定。引き分け以下の場合には、リヴァプールの結果次第となる。