氷河期世代が受けた屈辱「何のために生きてるの? 200社どこも受かってないじゃない」
就職氷河期はバブル崩壊後の1993年から2005年、リーマンショックから約2年後の2010年など断続的に訪れ、当時新卒で就職活動していた多くの若者たちを苦しめた。
キャリコネニュースの「面接」をテーマにしたアンケートに、当時面接官から厳しい言葉をぶつけられ「いまだにトラウマになっている」という女性読者から驚愕の面接エピソードが寄せられた。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
「あんたみたいな人間を採用する会社はこの世にない」
神奈川県に住む女性40代後半の女性は、就職氷河期の当時、とある会社の新卒採用面接を受けたとき
「あんたみたいな人間を採用する会社はこの世にない。世間知らずの大卒なんて使い物にならないから。何のために生きてるの?200社どこも受かってないじゃない。それがあなたの価値なんだよ」
と散々な事を言われたと振り返った。就職面接でなにもそこまで言う必要は無いし、品性を疑うような酷い言葉の暴力だ。
「その場では必死に涙を堪え、震える手を抑えました」
という言葉からは、当時の辛い気持ちが伝わってくる。また女性は最後に、
「今思えば、何で私を面接に呼んだのだろうと疑問に思います。 未だにトラウマです。恨んでます」
と思いの根深さを吐露した。
この記事のみんなのコメント
4
トリトン
5/19 12:33
何社受けたかは言わないな。でも長い間働いてないとアウトだね。自分も今まで23年働いていた会社が倒産して職探ししたがほぼ全滅見た感じが役に立たないとか言われましたね、そして派遣に拾われてなんとかなりましたが。後にリーダーになりいかに面接官がいかに無能な奴が多いいかだね。
…ず…
5/19 11:56
わかるかな~~わっかんね~だろ~な~、って言われちゃうぜ(=゚ω゚=)
…ず…
5/19 11:55
何かの為に生きるのではなく、生きていくために何かをするのです。