「駅と駅の間は仕事ない」と語る車掌さん 「特急なんてただ次の食事のこと考えてぼーっとしてます……」
電車に乗りつつ、安全確認をはじめとする円滑な運行を管理する「車掌」さん。「現役車掌」だという20代後半の男性(年収400万円)から、キャリコネニュースの「仕事が暇な人」をテーマにしたアンケートに、こんな投稿が寄せられた。(文:okei)
※キャリコネニュースでは「仕事が暇」をテーマにエピソードを募集しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/QWX4FR42
「都心なら次の駅も近いのでいいですが……」
埼玉県に住むこの男性、「現役車掌ですが、世の中的に携帯がだめや飲み物、ガムもダメが多くルールも多いです」と語る。「携帯がダメ」とは、どんなに暇でも勤務中にスマホは禁止ということだろう。鉄道会社では基本的に、車掌が勤務中に私物のスマホを操作することを禁止している。しかし男性は、
「ですが、車掌なんて駅と駅の間は実は仕事ないんです。都心なら次の駅も近いのでいいですが、田舎の方や特急なんてただ次の食事のこと考えてぼーとしてます……」
と実態を明かした。以前、車掌が電車運行中にスマホでゲームをしてニュースになったことがあったが、こうした事情があったのだろうか。もちろんこの男性はスマホは見ておらず、駅に着けばキビキビと働いているのだろう。
この記事のみんなのコメント
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トリトン
5/18 12:38
名鉄電車は切符を買い損ねた人がいないか、(今はいないか)確認でとおってたけとな。後昔は切符切りや定期の確認とかの仕事があったけど今は無し、そのうち車掌も要らなくなるから職員削減されるかもね。
令和マッソウ
5/18 12:30
世の中自動運転時代、その内車掌って職業も無くなるだろうし、飯の事より職を考えた方がいいんじゃない。