嵐・二宮和也、主演・TBS『マイファミリー』の「すごい役者」が“線引き”する映画館イチャつきカップルの「OK・NGライン」!「チュッチュチュッチュはいいけど…」
嵐の二宮和也(38)が5月15日放送のラジオ番組『BAYSTORM』(bayfm)で公の場でイチャつくカップルへの持論を展開し、ファンを中心に話題を呼んでいる。
この日の放送では、公開前から楽しみにしていた映画を見に行った際、斜め前のカップルが上映中ずっとキスをしていて、映画の邪魔をされた気になった。イチャつきたいならよそでやってほしいと感じたというリスナーからのメッセージを紹介。
これに二宮が「どうですか? また我々に縁のない話が舞い込んできましたよ(笑)」と切り出すと、番組スタッフは「全然腹立たない。全然どうぞって感じなんですよね」と応じる。
すると二宮は「どこか公式的なアブノーマル感があるんでしょうね。歩道だったりとか映画館とか、電車……とか。どっか前例があって。許された前例があるじゃないですか。それでお縄になった人なんかいなくて。お縄になっていないってことは、これは公式的に……推奨はしてないよ。“怒る人がいるかもしれないね”ぐらいのアブノーマル感なんじゃないの?」と持論を展開。
スタッフが「たしかに映画見ててこれだとちょっと……」と言うと、二宮は「出会ったらね、自分が。“チュッチュチュッチュ”してるんだったらいいよ。“ぐりぐり~!”ってやってたらそれはちょっと嫌」と独特すぎる擬音で応じる。
スタッフが「表現がよくわからないですけど(笑)」と苦笑すると、二宮も「伝わる人だけでいいの、これは。(露骨なことは)言わない、言わないよ。健全な番組(だから)。俺もわかんない、言っててね(笑)」と濁しつつ応じる場面があった。
■「“公式的なアブノーマル感”というワードになんかドキドキした…」
続けて二宮は「でも、ほら。ドラマチックなものを見てるとドラマチックなことをしたくなってしまうカップルかもしれない」とし「俺はどっちかって言うとそこの基準って、“このシチュエーションってどっかのバンドが歌ってそうだな”っていうのは許せる(笑)。僕はどっかの誰かが歌ってそうなシチュエーションだと思えば」とコメント。
そして、「これは歌ってます。“映画を見てキスしよう”みたいなことは誰かが歌ってるはずなんです。嵐歌ってるかな? ワンチャン嵐歌ってる可能性すらある。いや、嵐歌ってない。嵐はこういうことは歌わない」と冗談を交えつつトークを展開。
「っていうぐらい情景が浮かぶというかベタというか。(歌の場合)“それって隠れてコソコソ育んでますよね”っていうことを比喩表現として使うような感じだったりするじゃない」と」としつつも「俺も(そういうシチュエーションに)出合ったことないからこんなこと言えるのかもね。自分が出合ったら嫌なのかもしれない」と語った。
最後には「(メッセージを送ってきてくれたのが10代ということもあり)“そんな人生の後輩の前で何してんすか?”っていうこともあるかもしれない」とリスナーに寄り添いつつ話した。
リスナーからは「二宮君の超個性的擬音が示す“ぐりぐり〜”が一体どういう状況を表現してるのか分からず 無駄に考え過ぎてしまう…」「お縄になってないから公式的なアブノーマル感。なるほどね~と思ってたらちゅっちゅちゅっちゅはいいよ。ぐりぐり~はいやだ(笑)かわいすぎ」「ちゅっちゅちゅっちゅしてたらいいよ? でもぐりぐりぃ〜ってしてたら…二宮くんのキスの表現かわいすぎる ぐりぐりぃ〜ってw」といったコメントがネットに寄せられている。
また、「“公式的なアブノーマル感”というワードになんかドキドキした…」「映画中に近くのカップルがキスしてるの許せねえ問題、これを『公式的なアブノーマル感』という言葉で表す二宮くんがかなり好き」「映画中にカップルがキスしてるのを“公式的なアブノーマル感”って表現する二宮くん」といった声も上がっている。
■『マイファミリー』共演の松本幸四郎も「やっぱりすごい役者さん」と絶賛
女性誌ライターが話す。
「同番組では二宮さんの考え方、ボキャブラリーにたびたび歓喜の声が上がりますが、今回も独特な擬音、“公式的なアブノーマル感”というワードに多くのファンが反応しました。
毎週日曜は『ニノさん』(日本テレビ系)、YouTube『ジャにのちゃんねる』の更新、主演ドラマ『マイファミリー』(TBS系)、そして『ベイスト』と、ニノファンにとっても忙しい1日ですが、その締めくくりとなる『ベイスト』で二宮さんの言葉に癒される人、感心する人は少なくありません」
5月15日、『マイファミリー』の第6話が放送され、世帯視聴率11.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率7.3%を記録。6話連続で世帯視聴率2桁をキープし、個人視聴率も同時間帯トップとなった。
そんな好調なドラマを率いる二宮の演技について、共演する歌舞伎俳優の松本幸四郎(49)は、MANTANWEB掲載のインタビューで「自然体といいますか。もちろん演技ですけれど、それをまったく作られた感じがしないすごい役者さんだなと思います」「緊張の連続の撮影現場では、オン、オフを切り替えることは大事なことだと思いますが、すんなりやられていて。そういった空気作りをされているのは、やっぱりすごい役者さん」と絶賛している。
二宮は演技でもラジオ発言でも多くの人を魅了しているようだ。