【阿鼻叫喚】サイゼリヤの定番人気メニューが突然消えた…! 復活の可能性をサイゼに聞いてみた結果…

拡大画像を見る

手頃な価格で美味しいイタリアンが食べられるサイゼリヤ。その味はイタリア人が「ママンの味」と表現するほど……。

美味しさもさることながら、定番メニューが大きく変わらない安定感もまたサイゼリヤが愛されるゆえんである。

いつ行っても、お気に入りの味が楽しめる場所……。そんなサイゼリヤに異変が起きている。なんと定番メニューが2品も一気に販売終了になってしまったのである。これはサイゼリヤ事変といっても過言ではない異常事態だろう。

・鶏肉不足によってアレが…

まず1品目がグリル系メニューの「柔らかチキンのチーズ焼き」(500円)

メニュー表に大きめに掲載されていたにも関わらず

「鶏肉の原料供給不足により販売を終了させていただきます」

と書かれているのである。

販売休止ではなく、販売終了と書いてある容赦のなさ。調べたところ、コロナ流行の人手不足で東南アジアやブラジルからの鶏肉の輸入量が3月頃から減っているらしい。サイゼリヤの原産地情報を見ると、まさに鶏肉はブラジルとタイ産であった。

あれ、鶏肉不足というならば、もしやあの超人気の「若鶏のディアボラ風」も……? と思いきや、ディアボラ風は残っていた。

「若鶏のディアボラ風」を取るか「柔らかチキンのチーズ焼き」を取るかの二者択一を迫られ「柔らかチキンのチーズ焼き」が犠牲となってしまったようだ。なんとむごい選択。

・イタリアの豚肉等の一時輸入停止措置でアレが…

そしてもう1つが「熟成ミラノサラミ」(300円)だ。

メニュー表には

「家畜伝染病予防法により、イタリアからの豚肉および豚肉製品等の日本の一時輸入停止措置が取られました。当社の国内在庫が終了したため、販売を終了させて頂きます」

と書いてある。

「熟成ミラノサラミ」はおつまみによし、ピザにかけたり、最近ではパンに挟んでサンドイッチにしてもよしで、アレンジ可能な人気メニューである

実際、ネットには「熟成ミラノサラミ」がなくなった悲しみの声であふれている。

調べたところ、いま世界的にアフリカ豚熱という病気が流行しており、イタリアでも発生が発見されたため、2022年1月14日に農林水産省から「イタリアからの豚肉や豚肉加工食品」の輸入停止が発表されていたらしい。

あれ……サイゼリヤの原産地情報だと、「パンチェッタ」も「プロシュート」もイタリア産じゃないか……。てことは、これも国内在庫が終わったら販売終了になってしまうのだろうか? 

ひょっとしたら、これはかなりヤバい事態なのでは?

・サイゼリヤに聞いてみる

気になることが多いので、サイゼリヤの広報課に終了メニューについて質問してみた。

──「熟成ミラノサラミ」、「柔らかチキンのチーズ焼き」が原料の関係で販売終了ということでSNSは阿鼻叫喚です。原料供給のめどがたったら、メニューが復活する可能性はありますか?

サイゼリヤ「原料供給のめどがたった場合、復活する可能性はあります。
ただ、イタリアの豚肉製品は、見通しがたっていませんので、新たな食材、商品を検討しています

──うーん、アフリカ豚熱、憎しですね……。「パンチェッタ」、「プロシュート」もイタリア産とあります。ひょっとして、今後、これらのメニューも在庫がなくなり次第販売終了となるのでしょうか。

サイゼリヤ「商品ごとに時期が異なりますが、在庫がなくなり次第、販売終了となる予定です

── ええっ、なんということでしょう……!! かわりと言ってはなんですが、販売終了メニューを注文していた方に向けて、オススメのメニューとかありますか?

サイゼリヤ 「すでに『青豆の温サラダ』は、パンチェッタからペコリーノチーズに変更をしています。ペコリーノチーズは、もともと緑黄色野菜との相性がよく、独特の塩味と旨味で新たな美味しさを味わえます。その他、新たな商品も開発しておりますので、お楽しみに!

── お忙しいところ。ご回答いただきましてありがとうございました!

・まじで「サイゼリヤ事変」だった

なんてこった。サラミだけでなく、生ハム類も販売終了の危機に瀕していた……。サイゼ大好きっ子の日本人も、故郷のママンの味を愛していたイタリアの方たちにとっても悲報である。

憎い、私たちからサイゼのサラミを奪ったアフリカ豚熱が憎い……。一刻も早く収束してくれ〜〜〜〜〜〜!

しかし、考えようによっては、サイゼから新たなメニューが生まれるというチャンスでもある。いつも同じものを頼んでいた人も、別のお気に入りメニューに出会えるかもしれない。

コロナ禍で真っ先にテイクアウトを拡充させたり、食事用マスク「しゃべれる君」を導入したりと素早い対応をしていたサイゼリヤ。この危機も乗り越えるはずだと信じている。

原料供給問題という大ピンチにありながら、正直に回答してくれたサイゼリヤ。応援していく所存である!

参考リンク:サイゼリヤ、農林水産省(PDF)、日本経済新聞
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.

関連リンク

  • 5/13 10:30
  • ロケットニュース24

スポンサーリンク

この記事のみんなのコメント

1
  • 今の時代、輸入資源はいつ止まるか分からないし!潜在的リスクだね※、食料自給率が心配だなあ※、農業と魚の養殖を増やさないとヤバくない?※

記事の無断転載を禁じます