エリートぶってる男性の自尊心をくすぐる一言8パターン

自称・他称問わず「自分はエリート」だということを意識している男性。そんなエリートぶっている男性の態度に、手を焼いている女性は少なくありません。こうした男性に出会ったら、とりあえず自尊心をくすぐるような言葉をかけて、様子を見てみましょう。今回は、この手の男性と円滑にコミュニケーションをはかり、以降の対応の参考にするために、「エリートぶってる男性の自尊心をくすぐる一言8パターン」をご紹介します。

【1】「◎◎大学出身の人と初めて喋った!」 学歴や職業は5割増ぐらいで賞賛する

エリートぶってる男性は、普段から「すごーい!」と言われ慣れているので、いまさら出身校や職業を賞賛されても「別に」という顔をするかもしれませんが、まずは挨拶かたがた「わたしはあなたをエリートだと理解しています」という態度を示しましょう。ひとつの社交辞令です。そこでベラベラと経歴自慢が始まるような男性なら、「大人げないなあ」と適当に聞き流しましょう。

【2】「お仕事、とってもハードなんでしょ?」 体を気遣う優しさをみせる

エリートぶってる男性は、自分の職業や立場にプライドを持ち、それゆえ、非常に仕事熱心であることが多いものです。連日のハードワークで疲れ気味だったり、体に不調を抱えていたり。そんな彼らに、とりあえずいたわりの言葉をかけてみてはいかがでしょう。こうした気遣いに、素直に「ありがとう。」と答えてくれるような男性なら、悪い人ではなさそうです。

【3】自慢話は最後まで聞く!ひと呼吸置いて、「すごいですねー!」と切り返す

たとえば金融関係で、億単位の運用を任されている。実力主義の外資系企業で、成果を上げ続けている。エリートぶってる男性の仕事自慢は、ありがちな自己顕示ですが、褒めてほしいからわざわざ女性に聞かせているのです。こういうときには、とりあえず最後まで話を聞いてあげましょう。そしてとにかく、一言目には「すごいですねー。」と返すこと。「聞き上手」こそが、会話を制するための近道なのです。

【4】iPhone操作に手馴れた様子なら、「どんなアプリ使ってるの?オススメある?」と聞いてみる

「できる男」だと自認している人ほど、ビジネスまわりの最新アイテムについて、情報収集に余念がありません。たとえばiPhoneユーザーの男性なら、「便利なアプリを教えて」などと話題を振れば、喜んでレクチャーしてくれるでしょう。実際の買い物や、お悩みに関するアドバイスも兼ねて質問すれば、一石二鳥です。

【5】「それって鎌倉シャツでしょ!ユニクロの柳井さんも愛用してるっていう」 有名人を引き合いに出して目利きを褒める

こだわりを持っていそうな愛用品やファッションについて、言及しましょう。たとえば「鎌倉シャツ(メーカーズシャツ鎌倉)」は、価格設定の妙と品質の良さから、ユニクロ社長の柳井正氏をはじめ、有名人にファンを多く持つシャツ専門店です。このように、著名な財界人などを引き合いに出すと、「時流に乗ってる」ニュアンスを込めて目利きを褒めやすく、単に「センスがいいね」と述べるよりも、断然効果があります。

【6】「よくこんなお店を知ってるね!」 女性を喜ばせるセンスの良さを大げさに驚いてみせる

「仕事ができる」「能力が高い」といった社会的スキルについては褒められ慣れている男性も、お店のセレクトなど「女性を喜ばせる力量」に関しては、そこまで自信がない可能性があります。「よくこんなお店を知ってるね!」「こういうのが食べたかったんだ!」など、女ゴコロを満たすセンスへの驚嘆の言葉は、意外な神通力を発揮するかもしれません。

【7】「デフレって何?」 会話に詰まったら経済のニュースについて質問する

どうしても接点や共通の話題が見出せない場合、「デフレって何?」「円高のメリット・デメリットって?」など、経済のニュースについて、質問してみましょう。ビジネスや社会の最前線に立つことを意識している男性は、基本的に「教えたがり」です。そこでの態度が上から目線なのか、あるいは堅いテーマでも易しく楽しく話してくれるのか、人間力の違いが見えてきます。

【8】「◎◎さんと知り合いなんだー、すごい!」 本人ではなく人脈をたたえる

人脈というのは、本人の努力だけではどうにもならないものなので、自尊心のくすぐりどころとしては的を射ています。「そうなんだよ、すごいだろ?」と自慢話で終わってしまえばそれまでですが、その先、「すごい人脈」の知人たちに引き合わせてもらうことにつながれば、自分の世界が広がります。そうしたらきっと、「褒めて損はなかった」と思えるはずです。

他にはどのようなトークが効果的なのでしょうか。みなさんのご意見をお待ちしております。(松田久美子)

2023/2/6 8:00

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます