モグライダーともしげ、『ラヴィット!』出演でぼる塾・田辺の偉大さを実感「ただ食べているわけじゃない」

『ラヴィット!』のMC・麒麟の川島明が昨年の『M-1グランプリ』で優勝の本命だと予想したのは、マセキ芸能社でナイツ以来の決勝進出を果たした「モグライダー」だった。同大会で決勝進出者発表の記者会見で司会を務めていたため、現場で26組が出場した準決勝の舞台を全組見て、自分なりの採点を行った結果だとラジオ番組『川島明のねごと』(TBSラジオ)で話していた。「(優勝予想は)単勝ですね」「出番が中盤から後半やったら、もう場外ホームラン」と、モグライダーの活躍を確信していたようだ。年が明けて1月16日放送の『川島明のねごと』には、川島たっての希望でモグライダーがゲスト出演。この時、ともしげが話を降らなくても勝手に喋り出したり、質問の内容と全然違う答えをしてグダグダになっている様子に川島は大笑い。しまいには大量の鼻血で顔面血だらけになりながらもトークを続けようとするともしげに「バリバリやばいな、この人。本物が芸能界に入ってきた」「今まで見たことがない」と興味津々であった。

こうして念願の『ラヴィット!』のスタジオゲストで登場したともしげは、オープニングの“月曜メンバーオススメの野菜は?”トークで暴走する。「ともしげさんのおすすめのお野菜は?」と川島の問いに、「僕のおすすめしたいお野菜は、小松菜を使ったスムージーです」と言うや否や、ひな壇の席から立ち上がり歩き始める。本来ならMCから「では実際に、作っていただきましょう」と紹介されてから席を立つのだろうが、彼が勝手に移動を始めたため「どうしたんですか? 急に」と川島が笑い、相方の芝大輔も「先に帰んのかぁ?」と声をかける。それらの言葉を一切無視したともしげは、MCの横に立つと「お待たせしました」「今からですね、小松菜が作ったスジージーが、え~」と調理用手袋をはめながら勝手にスムージーを作り始めたのだ。「まず、バナナを2丁入れますね」に「え、2丁? ピストルの単位…」と川島が問いかけても、彼の反応はない。その後、小松菜の葉をたった1枚しか入れない真っ白な色のスムージーが完成。試飲した女優の木南晴夏とロバートの馬場裕之からは、「氷が残っていてシャリシャリする」「攪拌が足りなくて、水っぽい」と残念ながら評価はイマイチ。このマイペース過ぎるともしげの行動にスタジオは笑いに包まれ、川島はおかしさのあまりしゃがみ込んでいた。

放送終了後、『ラヴィット!』公式ツイッターの動画でモグライダーがスタジオ出演の感想を述べている。芝は「今日は2人だから安心して臨んだけど、思い返したら1人の方が安心できた」と苦笑い。ともしげは「生放送に、朝から出ていいのかなと思った」と言いながら、試食などで美味しいものをたくさん食べることができて幸せだったようだ。しかし食べた感想をわかりやすく視聴者に伝えるのはまだまだだと痛感したようで、共演したぼる塾の田辺智加がただ食べているだけでなく、的確なコメントをしているのを間近に見て「やっぱり田辺さんってスゴイ!」と感心したという。また番組の事前アンケートにともしげは料理が得意だと書いたこともあるそうだが、「ミキサーで混ざりもしないようなもんが、何が料理はできますだバカタレ!」と芝に指摘され、反省していた。

モグライダーファンの間では、“ぜひ『ラヴィット!』のレギュラーに”と期待されている。昨年『M-1グランプリ』決勝に初めて駒を進めたモグライダーは年明けからテレビやラジオに引っ張りだこだが、『ラヴィット!』のようにロケを含めてひと月に3回も出演しているケースは珍しい。2月にもモグライダーの出演はあるのか、注目が集まるところである。

画像は『ザ・ベストワン【公式】来週金曜 2022年1月21日付Twitter「【#ザ・ベストワン】ここからはルーキーズブロック!」』『ぼる塾 きりやはるか 2021年9月12日付Instagram「可愛いすぎるなぁ」』『川島明のねごと 2022年1月16日付Twitter「【#川島ねごと 放送中】ゲストは #モグライダー !」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 みやび)

2022/2/2 12:30

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