若者の怒りが爆発して沖縄署を襲撃。警察は不都合な真実を隠蔽しようとしているのか?

拡大画像を見る

◆警官の暴行で高校生が眼球破裂?

 令和版コザ騒乱か? 地元メディアの記者はそう感じたという。1月27日夜に若者ら約400人が沖縄署に石や卵、発煙筒などを投げ込み、警察車両などを破壊した騒動のことだ。発端はバイクに乗った男子高校生と巡回中の警察官との“接触”だった。

「コンビニにたむろしていた男子高校生は、付近で自転車の暴走行為に関する通報があり何台ものパトカーが巡回を始めたことから、補導を避けるためにバイクで散会。その際に路地で警官と接触し、さらに数百メートル走らせたところで『自損事故を起こした』と自ら119番通報しています。

 ところが、救急隊や仲間には事故ではなく、『警棒ですぐられた(殴られたの意)』と話していた。おまけに救急搬送された先で眼球破裂という重傷を負っていたことがわかった。その情報がSNSを通じて瞬く間に拡散したのです」

◆隠蔽体質を糾弾する書き込みが溢れ…

 警察は接触の事実は認めたものの、殴ったか否かについてはいまだに明らかにしていない。こうした姿勢から、隠蔽体質を糾弾する書き込みが溢れ、警察署襲撃事件にまで発展したのだ。

「警察の巡回エリアなどを共有するための『沖縄県暴走情報会』というSNSグループには、警察を『パチみかす(叩くの意)』、インスタには『卵戦争だ』『嘘つき警察官を天ぷらに』といった書き込みが相次ぎました。卵を投げつけ、消火器で粉まみれにして、花火で揚げてやるという意のようです」

◆警察は不都合な真実を隠蔽しようとしているのか?

 果たして、警察は不都合な真実を隠蔽しようとしているのか? 地元メディアの記者は「接触した警官には聴取済みなのに、警棒を抜いたのか否かについても明らかにしないのは不自然」と話す。

 実は今回、襲撃された沖縄署は、’70年のコザ騒乱の際、飲酒運転で市民をはねた米軍人が移送された場所だ。その直前に、主婦をひき殺した米兵が無罪放免されたことも相まって、市民の怒りが爆発。米軍関係車両など80台が焼き払われる騒動に発展したのだ。

 今回は“卵戦争”で済むのか? 一刻も早い真相究明に期待したい。

=====

◆基地反対運動とは異なる沖縄でも類を見ない暴動に

 地元メディアの記者によると「基地建設反対派が逮捕されると抗議者が名護署を取り囲むことはあるが、暴動にはならない。10年以上前に浦添市で新成人が暴走行為で逮捕され、仲間が警察署に押し寄せたが、このときも破壊活動はなかった」とか。地元民のなかにはコロナで若者が発散する祭りなどが中止され、不満が鬱積していたのでは?と話す人も。

<取材・文/週刊SPA!編集部>
※週刊SPA!2月1日発売号より

―[今週の顔]―


関連リンク

  • 2/1 8:50
  • 日刊SPA!

スポンサーリンク

この記事のみんなのコメント

7
  • …ず…

    2/20 10:32

    これ、結局どうなったんかね?(=゚ω゚=)全然ニュースとかなくなったけども……警察署に投石とかしてた馬鹿はちゃんと捕まえたんやろか?

  • 映像で記録してあるだろうから、破壊行為した者には損害賠償してもらいましょう。警官が警棒で殴ったのが真実だったとしても、破壊行為をしていい理由にはならない。

  • いち(

    2/1 14:41

    実際目の前で暴走族VS白バイなんて見たら、ぶつけたったらええのに。て思うけどね。

記事の無断転載を禁じます